2024.10.29
ENERGY
日立東大ラボ・産学協創フォーラム
「第 7 回 Society5.0 を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」
【開催概要】
日時:2025年1月10日(金) 13:30~16:20
会場:ハイブリット開催(本会場:伊藤国際学術研究センター謝恩ホール、zoom オンライン)
交通アクセス:https://www.u-tokyo.ac.jp/adm/iirc/ja/access.html
主催:日立東大ラボ
【参加お申込みフォーム】
現地参加登録
https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/2025forumonsite/htlab/
オンライン参加登録
https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/2025forumonline/htlab/
■開催趣旨
日立東大ラボでは、2018 年から提言「Society5.0 を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」を第 6 版まで発刊し、2050 年からのバックキャストによるエネルギー需給シミュレーションを起点に据えて、カーボンニュートラル(CN)を実現する過程において、バックキャストとフォアキャストのギャップ克服の対策、2030 年に実現可能なエネルギー協調の定量的試算、および国際連携を含むエネルギートランジションシナリオについて、提言を重ねてきた。これまでの活動期間内に日本を取り巻く情勢は刻々と変化を続けており、地震や台風といった災害に対するレジリエンス対応、国際情勢に伴う燃油価格高騰のエネルギー需給に対する考察、データセンターをはじめとする ICT 分野のエネルギー需要増大への対応などを発信した。
第 7 回産学協創フォーラムでは、日立東大ラボで提言している「統合的トランジション」について、電力システムをはじめとするカーボンニュートラル実現に欠かせない社会システムへの推進のために、具体的事例や配慮などを交えて日立東大ラボの取り組みを紹介するとともに、議論を深める。
■プログラム
ファシリテータ
吉村 忍(東京大学特任教授)、吉本 尚起(日立製作所 主管研究員)
1. 開会挨拶
藤井 輝夫(東京大学 総長)、東原 敏昭(日立製作所 取締役会長 代表執行役)
2. 日立東大ラボの活動と提言書第7版の概要(13:40-14:10)
楠見 尚弘(日立製作所 研究開発グループ サステナビリティ研究統括本部長)、
吉村 忍(東京大学大学院新領域創成科学研究科 特任教授)
3. パネルディスカッション 統合的トランジションに向けた取組と成長戦略(14:25 -16:10)
セッション1 「グリーン変革の新たなフェーズにおける日本」(14:25-15:15)
(1)現在、生じつつある世界の変化は日本のトランジションにどのような示唆をもたらすか?
(2)次の5年間の日本におけるグリーン転換のためのガバナンスとイノベーションは?
モデレーター:東京大学 大学院法学政治学研究科 教授 城山 英明
パネリスト:(調整中)
セッション2 「エネルギートランジション」 ―効果的な政策レビューとデジタル技術-(15:20-16:10)
(1)CN宣言から4年、進捗と障壁をどのようにとらえてイノベーション創出につなげるか?
(2)エネルギートランジションのデジタル化、データ利活用による加速と進展
モデレーター:東京大学 大学院工学系研究科 教授 小宮山 涼一
パネリスト:(調整中)
4.閉会挨拶(16:10-16:20)
西澤 格(日立製作所 執行役常務 CTO)
出口 敦(東京大学 執行役・副学長、日立東大ラボ長)
■ 研究交流の場 16:20-17:00(本会場のみ)
提言書第 7 版策定に当たり、日立東大ラボでの検討結果をパネル展示いたします。研究交流の場としてご活用頂きたく存じます。