日立東大ラボ・産学協創フォーラム 「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第3回) を開催しました。

日立東大ラボ 産学協創フォーラム
「第3回Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」

~2050年カーボンニュートラルに向けた
エネルギーシステムおよび社会技術シナリオの構築による価値創造~
日立東大ラボではこれまで基幹システムと地域社会が協調する電力エネルギーシステムを検討してきました。
今回は「2050年カーボンニュートラル」に向けたSociety 5.0社会における地域社会、産業構造の協調に関する成果を紹介するとともに、電力システムに留まらない社会技術シナリオ策定の試みを共有し、エネルギーを取り巻く価値創造への議論を深めます。

本フォーラムは終了いたしました。
多数の皆さまのご視聴をいただき、どうもありがとうございました。

提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第3版)(日本語)

提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第3版)(日本語)
前半:まえがきおよび1-4章
後半:5-8章および付録

Proposal「Toward Realizing Energy Systems to Support Society 5.0」(Ver.3)(英語)

発表スライド
(1)「活動方針の概要と提言書概要
吉村 忍  東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授・日立東大ラボ長
(2)「コロナ禍を踏まえた環境・エネルギーのグローバル動向
森田 歩  日立製作所 研究開発グループ テクノロジーイノベーション統括本部 副統括本部長
(3)「2050年カーボンニュートラルに向けた社会技術シナリオ
城山 英明 東京大学 未来ビジョン研究センター 副センター長・公共政策大学院 教授・大学院法学政治学研究科 教授
鈴木 朋子 日立製作所 研究開発グループ 技師長
(4)「電力基幹システムの課題と2030年に向けたアクション
横山 明彦 東京大学 大学院工学系研究科 教授
渡辺 雅浩 日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ 主管研究員
(5)「持続可能な地域社会に向けたエネルギーの協調メカニズム
荻本 和彦 東京大学 生産技術研究所 特任教授
伊藤 智道 日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ 研究主幹
(6)「カーボンニュートラルにおける社会経済的課題と構造転換
大橋 弘 東京大学 公共政策大学院 院長
小野田 学 日立製作所 エネルギー業務統括本部 経営戦略本部 主任

フォーラムに関するご質問・お問合せ先

日立東大ラボ エネルギー・プロジェクト事務局:
20210118forum [at] ht-lab.ducr.u-tokyo.ac.jp

開催概要
 日立東大ラボ・産学協創フォーラム
「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第3回)
~2050年カーボンニュートラルに向けた
エネルギーシステムおよび社会技術シナリオの構築による価値創造~

【日時】2021年1月18日(月) 13:00 – 17:30
【開催方法】オンライン
【主催】日立東大ラボ
【言語】日本語
【趣旨】

東京大学と日立製作所は、人類に豊かさをもたらす「Society 5.0」の実現に向けたビジョンを創生して、イノベーションを創造するため、「産学協創」の新たなスキームの下、2016 年 6 月 20 日、東京大学内に「日立東大ラボ」を設置した。活動分野の一つとして、エネルギー分野を対象に、将来のエネルギーシステム像、および、その実現に必要となる政策・制度的シナリオと評価プラットフォームの重要性を検討し、過去2回の提言書発行と公開討論を通じて活動内容を共有してきた。今年度は、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みが世界的に加速する中、日本も政策目標として表明したこの課題を、「2050 年のめざす姿への具体的な取り組みとしての社会技術シナリオ」を検討している。また、「シナリオの技術的・経済的な観点での妥当性評価に加えて、政策・制度やエネルギーが人々の暮らしにもたらす価値観」について議論している。今般、上記の環境・エネルギー分野の検討結果を提言書第三版としてまとめた。本フォーラムでは、その内容を紹介するとともに、様々な関係者との議論を通じて問題意識を共有する。

プログラム  フライヤー(PDF)

※プログラムは、予告なく変更される場合がございます。
ファシリテータ
吉村 忍 東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授・日立東大ラボ長
松岡 秀行 日立製作所 研究開発グループ 基礎研究センタ 主管研究長

13:00-13:10<開会挨拶>
五神 真  東京大学 総長
中西 宏明 日立製作所 取締役会長 執行役

<日立東大ラボからの報告>
13:10-13:50【昨今の環境・エネルギーにおける変化とカーボンニュートラルに向けた長期的対応】
(1)「活動方針の概要と提言書概要」
吉村 忍  東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授・日立東大ラボ長
「コロナ禍を踏まえた環境・エネルギーのグローバル動向」
森田 歩  日立製作所 研究開発グループ テクノロジーイノベーション統括本部 副統括本部長
(2)「2050年カーボンニュートラルに向けた社会技術シナリオ」
城山 英明 東京大学 未来ビジョン研究センター 副センター長・公共政策大学院 教授・大学院法学政治学研究科 教授
鈴木 朋子 日立製作所 研究開発グループ 技師長

13:50-14:00 休憩

14:00-15:15【電力・エネルギーシステムの方向性~2050年からのバックキャスティング~】
(1) 「電力基幹システムの課題と2030年に向けたアクション」
横山 明彦 東京大学 大学院工学系研究科 教授
渡辺 雅浩 日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ 主管研究員
(2) 「持続可能な地域社会に向けたエネルギーの協調メカニズム」
荻本 和彦 東京大学 生産技術研究所 特任教授
伊藤 智道 日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ 研究主幹
(3) 「カーボンニュートラルにおける社会経済的課題と構造転換」
大橋 弘 東京大学 公共政策大学院 院長
小野田 学 日立製作所 エネルギー業務統括本部 経営戦略本部 主任

15:15-15:35 休憩・質問の受付

<パネルディスカッション>
15:35-16:25 第一部:「2050年カーボンニュートラル社会を見据えた挑戦」
気候変動問題は世界の共通認識・課題となり、2020年カーボンニュートラル化を宣言する国々が多数登場した。2050年のカーボンニュートラルを実現するためには、電力・運輸・産業・ビル/住宅など、全ての分野で脱炭素化を推進する取り組みが必要であり、技術的にも、政策・制度面でも大きなチャレンジである。エネルギーの価値「3E+S」のバランスが変わってきたとも言える。こうした状況の変化において、我々はどのような社会をめざすべきか。実現のための課題は何か。それらをどのように解決すべきか。これらについて、グローバルな視点・国際関係を含めて議論する。

モデレータ:
吉村 忍  東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授・日立東大ラボ長
楠見 尚弘  日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ センタ長
パネリスト(敬称略):
岡本 浩  東京電力パワーグリッド(株) 取締役副社長
荻本 和彦  東京大学 生産技術研究所 特任教授
関谷 毅史  環境省 地球環境局 総務課長
森本 将史  資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 電力供給室 室長
山地 徹  清水建設(株) 代表取締役副社長 副社長執行役員
山田 竜也  日立製作所 エネルギー業務統括本部 経営戦略本部 担当本部長

16:25-16:30 休憩

16:30-17:20 第二部:「Society 5.0 のエネルギーシステムと新たな価値」
Society 5.0は、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムによって、経済発展と社会課題の解決を両立する人間中心社会である。そこではデータが重要な役割を果たし、データドリブンによって様々な価値が提供される。エネルギーシステムについても同様であり、ここではネットゼロへの移行をより広い社会的コンテクストから捉えながら、その将来像と乗り越えるべき課題について検討する。特に、(1)都市における人々の生活の変容やデータに基づく市民参加のあり方、(2)金融、サプライチェーンにおける脱炭素化と産業構造の変革、(3)エネルギーにかかわる社会的合意や意思決定のあり方などに注目しながら、将来のエネルギーシステムに求められる新たな価値について議論する。

モデレータ:
城山 英明 東京大学 未来ビジョン研究センター 副センター長・公共政策大学院 教授・大学院法学政治学研究科 教授
鈴木 朋子 日立製作所 研究開発グループ 技師長
パネリスト(敬称略):
木南 陽介 (株)レノバ 代表取締役社長 CEO
高瀬 香絵 (一社)CDP Worldwide-Japan シニアマネージャー
松本 幹雄 日産自動車(株) 総合研究所 EVシステム研究所 エキスパートリーダー
吉村 有司 東京大学 先端科学技術研究センター 特任准教授

17:20-17:30<閉会挨拶>
藤井 輝夫 東京大学 理事・副学長
鈴木 教洋 日立製作所 執行役常務 CTO 兼 研究開発グループ長

日立東大ラボ・産学協創フォーラム 「Society5.0を支える電力システムの実現に向けて」(第2回) を開催しました。

2019年4月17日(水)に標記フォーラムを開催いたしました。

【提言書/Proposal】
「Society5.0を支える電力システムの実現に向けて」 第2版(日本語)
「Toward Realizing Electricity Systems to Support Society 5.0」 Ver.2(英語)

【日時】2019年4月17日(水) 13:00 – 17:10
【会場】安田講堂 大講堂 (東京大学本郷キャンパス)
【主催】日立東大ラボ

【プログラム】
ファシリテータ
吉村 忍  東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授
松岡 秀行 日立製作所 研究開発グループ 主管研究長 兼 日立東大ラボ長
13:00-13:20 <開会挨拶>
五神 真  東京大学 総長
中西 宏明 日立製作所 取締役会長 執行役
13:20-14:20 <特別講演>
Environmental footprint of electric vehicles
Marco Miotti, Trancik Lab, Massachusetts Institute of Technology (trancik.mit.edu).
次世代電力需給プラットフォーム
根本 孝七 一般財団法人電力中央研究所 特任役員 エネルギーイノベーション創発センター所長
14:20-15:25 <日立東大ラボからの報告>
(1) 提言書の総論(全体像)
吉村 忍  東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授
(2) 提言内容の紹介
WG1 社会全体のエネルギーシステムを評価するプラットフォームおよびデータの概念設計
横山 明彦 東京大学 大学院工学系研究科 教授
佐藤 康生 日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ エネルギーマネジメント研究部 部長
WG2 長期エネルギーシナリオとSociety 5.0を実現するエネルギーの制度・政策
大橋 弘  東京大学 公共政策大学院 副院長・大学院経済学研究科 教授
中沢 健二 日立製作所 次世代エネルギー協創事業統括本部 戦略企画本部 マーケティング・戦略部 担当部長
15:25-15:50 <休憩>
15:50-17:00 <パネルディスカッション> 
「地域創生や地域活性化なども踏まえた新しいエネルギーシステムの実現」
モデレータ:
吉村 忍  東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授
森田 歩  日立製作所 研究開発グループ テクノロジーイノベーション統括本部 副統括本部長
パネリスト:
石田 建 一    積水ハウス(株) 常務執行役員 環境推進部長
岩船 由美子 東京大学 生産技術研究所 特任教授
上田 悦紀  一般社団法人日本風力発電協会(JWPA) 国際・広報部長
奥山 祐矢  環境省 地球環境局 地球温暖化対策課長
戸田 直樹  東京電力ホールディングス(株) 経営技術戦略研究所 チーフエコノミスト
林屋 均   東日本旅客鉄道(株) 鉄道事業本部 電気ネットワーク部 次長
曳野 潔   資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 電力基盤整備課長
山田 竜也  日立製作所 次世代エネルギー協創事業統括本部 戦略企画本部 本部長
17:00-17:10 <閉会挨拶>
鈴木 教洋 日立製作所 執行役常務 CTO 兼研究開発グループ長

【開催概要】

データ駆動型社会を支えるエネルギーシステムとして、基幹システムと地域社会が協調する世界を目指している。
今回は、「社会全体のエネルギーシステムを評価するプラットフォームとデータの概念設計」および「政策・制度的シナリオの策定」の2テーマを軸に検討を深めた成果を紹介すると共に、地域創生を促進する新しいエネルギーシステムの実現に向けた問題意識を共有することを目的として開催した。

日立東大ラボ・産学協創フォーラム 「Society5.0を支える電力システムの実現に向けて」を開催しました。

【提言書/Proposal】
「Society5.0を支える電力システムの実現に向けて」 第1版(日本語)
「Toward Realizing Electricity Systems to Support Society 5.0」 Ver.1(英語)


【日時】 2018年4月18日(水) 13:00~17:00
【場所】 東京大学本郷キャンパス 伊藤謝恩ホール 伊藤国際学術研究センター(B2F)
【主催】 日立東大ラボ
【プログラム】※所属及び役職は、開催当時のものです。
 ファシリテータ:
  吉村 忍  東京大学 副学長,大学院工学系研究科 教授
  松岡 秀行 日立製作所 基礎研究センタ 主管研究長

Ⅰ.開会挨拶
  小関 敏彦 東京大学 理事・副学長
  中西 宏明 日立製作所 取締役会長 執行役
Ⅱ.特別講演
  Dr. Konstantin Staschus, CIGRE SC C1 Chairman (元ENTSO-E事務局長)
  “Technical and Institutional Solutions for the European Transmission and
  Distribution Systems in the Energy Transition Towards Renewable Energy”

Ⅲ.日立東大ラボからの提言
 (1) 「Society5.0とそれを支える将来のエネルギーシステムの全体像」
  吉村 忍  東京大学 副学長,大学院工学系研究科 教授
 (2) 「多様化するエネルギーの価値とそれを活用した地域社会の姿」
  荻本 和彦 東京大学 生産技術研究所 特任教授
  佐藤 康生 日立製作所 研究開発グループ エネルギーマネジメント部 部長
 (3) 「将来の電力システムにおける基幹システムの役割と変革」
  横山 明彦 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
  渡辺 雅浩 日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ 主管研究員
 (4) 「挑戦と変革を実現する制度・政策」
  大橋 弘  東京大学 大学院経済学研究科 教授
  中沢 健二 日立製作所 電力ビジネスユニット 経営企画部 部長代理
Ⅳ.パネルディスカッション 「Society5.0におけるエネルギーシステムのビジョンとゴール」
 モデレーター:
  吉村 忍  東京大学 副学長,大学院工学系研究科 教授
  森田 歩  日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ センタ長
 パネリスト:
  秋田 調  電力中央研究所 専務理事
  大橋 弘  東京大学 大学院経済学研究科 教授
  中上 英俊 住環境計画研究所 代表取締役会長
  中出 博康 三井不動産 ビルディング本部 環境・エネルギー事業部長
  曳野 潔  資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 電力基盤整備課長
  山田 竜也 日立製作所 電力・エネルギー業務統括本部
       次世代エネルギー協創推進本部 担当本部長
  横山 明彦 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
Ⅴ.閉会挨拶
  鈴木 教洋 日立製作所 執行役常務 CTO 兼研究開発グループ長

【開催概要】
東京大学と日立製作所は、Society 5.0の実現に向けてビジョンを創生し、イノベーションを創出するために、2016年6月に東京大学内に「日立東大ラボ」を設置し、その研究テーマの一つとして超スマート社会におけるデータ駆動型社会を支えるエネルギーシステム、特に電力システムについて検討してきた。本フォーラムは、今般取りまとめた提言の内容をご紹介するとともに、関係者の皆さまとの議論を通じて問題意識を共有することを目的として開催した。