「日本の自治体のトランジションにかかわるウェブ調査」について

「日立東大ラボ」エネルギー・プロジェクトでは、「日本の自治体のトランジションにかかわるウェブ調査」を実施致します。本調査は、日本全国の自治体における脱炭素への取り組みを深く理解し、より効果的な政策の立案・実施にむけた提言を行うことを目的としています。
各対象自治体には、別途ご連絡申し上げます。

調査名: 「日本の自治体のトランジションにかかわるウェブ調査」
実施主体: 日立東大ラボ
調査対象: 日本における地方公共団体
調査形式: ウェブサイトを通じた調査
主な調査内容: 日本における各自治体の経験、課題、取り組みの進捗、他のステイクホルダーへの要望など
期間: 2025年2月~3月
ご回答に要する時間: 15~20分程度
調査協力: 株式会社アサヒコミュニケーションズ
お問い合わせ: 電話090-8724-7434
電子メール:h-utokyo-lab-survey2025[a]asahi-com.net
※[a]を@に変換してください

本調査の結果は、日立東大ラボにおいて分析・公開し、国、自治体、研究者、住民、企業の方々などの活動に役立てていただくことを予定しております。

月刊「エネルギーフォーラム」に日立東大ラボ・産学協創フォーラム「第 7 回 Society5.0 を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」の記事が掲載されました。

このたび、月刊「エネルギーフォーラム」2025年2月号に日立東大ラボ・産学協創フォーラム
「第 7 回 Society5.0 を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」の記事が掲載されました。

以下より購読いただけます(コンテンツは有料)。

 月刊「エネルギーフォーラム」バックナンバー
https://energy-forum.co.jp/monthly-subscription/

月刊「エネルギーフォーラム」2025年2月号目次(PDF)
https://energynewsnetwork.net/pdf/EF2502.pdf

日立東大ラボ・産学協創フォーラム「第 7 回 Society5.0 を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」の資料・映像を公開しました。

2025.1.23 動画公開:プログラムの各タイトルからご視聴ください

日立東大ラボ・産学協創フォーラム
「第 7 回 Society5.0 を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」

【開催概要】
日時:2025年1月10日(金) 13:30~16:20
会場:ハイブリット開催(本会場:伊藤国際学術研究センター謝恩ホール、zoom オンライン)
交通アクセス:https://www.u-tokyo.ac.jp/adm/iirc/ja/access.html
主催:日立東大ラボ

■開催趣旨
日立東大ラボでは、2018 年から提言「Society5.0 を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」を第 6 版まで発刊し、2050 年からのバックキャストによるエネルギー需給シミュレーションを起点に据えて、カーボンニュートラル(CN)を実現する過程において、バックキャストとフォアキャストのギャップ克服の対策、2030 年に実現可能なエネルギー協調の定量的試算、および国際連携を含むエネルギートランジションシナリオについて、提言を重ねてきた。これまでの活動期間内に日本を取り巻く情勢は刻々と変化を続けており、地震や台風といった災害に対するレジリエンス対応、国際情勢に伴う燃油価格高騰のエネルギー需給に対する考察、データセンターをはじめとする ICT 分野のエネルギー需要増大への対応などを発信した。
第 7 回産学協創フォーラムでは、日立東大ラボで提言している「統合的トランジション」について、電力システムをはじめとするカーボンニュートラル実現に欠かせない社会システムへの推進のために、具体的事例や配慮などを交えて日立東大ラボの取り組みを紹介するとともに、議論を深める。


■プログラム 【リーフレット(PDF)】

ファシリテータ
吉村 忍(東京大学特任教授)、吉本 尚起(日立製作所 主管研究員)

1. 開会挨拶 【動画/日本語】 【Movie/English】
藤井 輝夫(東京大学 総長)、東原 敏昭(日立製作所 取締役会長 代表執行役)

2. 日立東大ラボの活動と提言書第7版の概要(13:40-14:10)
【動画/日本語】 【Movie/English】 【資料(PDF)】
楠見 尚弘(日立製作所 研究開発グループ サステナビリティ研究統括本部長)、
吉村 忍(東京大学大学院新領域創成科学研究科 特任教授)

3. パネルディスカッション 統合的トランジションに向けた取組と成長戦略(14:25 -16:10)

セッション1 「グリーン変革の新たなフェーズにおける日本」(14:25-15:15)
【動画/日本語】 【Movie/English】

モデレーター:東京大学 大学院法学政治学研究科 教授 城山 英明
鈴木 朋子 日立製作所 研究開発グループ 技師長
パネリスト(敬称略):
畠山陽二郎 資源エネルギー庁 次長
チリツィ・マルワラ 国連大学学長
上野貴弘 電力中央研究所上席研究員

セッション2 「エネルギートランジション」 -デジタル活用で創る発展的カーボンニュートラル社会-(15:20-16:10)【動画/日本語】 【Movie/English】

モデレーター:東京大学 大学院工学系研究科 教授 小宮山 涼一
パネリスト(敬称略):
筑紫正宏 資源エネルギー庁 電力基盤整備課長
伊藤公一朗 シカゴ大学教授
大橋弘 東京大学副学長
岩船由美子 東京大学生産技術研究所教授
山田竜也 日立製作所営業統括本部 営業企画・国際本部 担当本部長

4.閉会挨拶(16:10-16:20)【動画/日本語】 【Movie/English】
西澤 格(日立製作所 執行役常務 CTO)
出口 敦(東京大学 執行役・副学長、日立東大ラボ長)

■ 研究交流の場 16:20-17:00(本会場のみ)
提言書第 7 版策定に当たり、日立東大ラボでの検討結果をパネル展示いたします。研究交流の場としてご活用頂きたく存じます。

学生向けワークショップ『カーボンニュートラルをめざした学生との対話』を開催しました。

日立東大ラボ・エネルギープロジェクトで
『カーボンニュートラルをめざした学生との対話』を開催しました。

【日時】 2024年12月14日(土)15:00~17:20

【場所】 東京大学 本郷キャンパス 工学部2号館211講義室(キャンパスマップ)およびZoomミーティング

【参加申し込みフォーム】
受付終了

■プログラム

1、開催挨拶(15:00-15:10)
小宮山涼一 大学院工学系研究科・教授

2、日立東大ラボの活動および提言の特徴(15:10-15:40)
小宮山涼一 大学院工学系研究科・教授、畠山智行 日立製作所研究開発グループ主任研究員

3、休憩・ネットワーキング(15:40-16:00) 

4、ディスカッション(16:00-17:00)
「持続可能な社会をめざした取組」
東京大学でカーボンニュートラル、環境分野に対する活動をしている学生の皆様を交えて、取組の紹介、めざす姿をテーマにディスカッションをおこないます。
◆モデレーター:吉本尚起 日立東大ラボ・副ラボ長/日立製作所研究開発グループ主管研究員
◆東大学生関係者
◆日立東大ラボ:小宮山涼一 大学院工学系研究科・教授、岩船由美子 生産技術研究所・教授、畠山智行 日立製作所研究開発グループ主任研究員

5、総合討論(17:00-17:15)
参加者からディスカッション内容や日立東大ラボの提言について質疑、討論をおこないます。

6、閉会挨拶(17:15-17:20)
吉村忍 大学院新領域創成科学研究科・特任教授

交流会(17:30-19:00)
イベント終了後、工学部2号館展示室にて立食形式での交流会を実施します。(参加費無料)
ぜひご参加ください。

提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第6版)を公開しました。

提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第6版)(日本語版)を公開いたしました。

[PDF]提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第6版)(日本語)

前編:まえがきおよび1章-3章 後編:4章-5章および付録

日立東大ラボ・産学協創フォーラム 「第6回 Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」を 開催しました。

2024.4.15 動画公開:プログラムの各タイトルからご視聴くださいPDFが開きます

【日時】2024年2月28日(水)13:30~17:10
【会場】安田講堂 大講堂(東京大学本郷キャンパス)(東京都文京区本郷7-3-1)/オンライン
【交通アクセス】https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_01_j.html
【主催】日立東大ラボ
【言語】日本語 【参加費】無料

 

■開催趣旨
日立東大ラボでは、2018年から提言「Society5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」を第5版まで発刊し、2050年からのバックキャストによるエネルギー需給シミュレーションを起点に据えて、カーボンニュートラル(CN)を実現する過程において、バックキャストとフォアキャストのギャップ克服の対策、2030年に実現可能なエネルギー協調の定量的試算、および国際連携を含むエネルギートランジションシナリオについて、提言を重ねてきた。これまでの活動期間内に日本を取り巻く情勢は刻々と変化を続けており、地震や台風といった災害に対するレジリエンス対応、国際情勢に伴う燃油価格高騰のエネルギー需給に対する考察などを発信した。
第6回産学協創フォーラムでは、これまでの日立東大ラボの活動を振り返るとともに、カーボンニュートラルの実現に向けて社会や産業の構造変革が伴うことに着目し、実現課題に直面し始めた中でその方向性とエネルギーシステムへの影響を分析する。また、長期にわたる計画とマネジメントが必要となるエネルギーインフラに対するあるべき方向性とそれを支える制度・政策にカーボンニュートラルの到達時の推定から具体的なアクションに移行する日立東大ラボの取り組みについて報告するとともに、検討内容をパネルディスカッションにて議論する。


■プログラム

ファシリテータ
東京大学大学院工学系研究科教授・吉村 忍
日立製作所 研究開発グループ 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ長・馬場淳史

1.開会挨拶(13:30-13:40)【動画】
東京大学 総長・藤井輝夫、日立製作所 取締役会長 代表執行役・東原 敏昭

2.日立東大ラボの活動および提言概要(13:40-14:00)【動画】【資料PDF】
東京大学大学院工学系研究科 教授・吉村 忍
日立製作所 研究開発グループ サステナビリティ研究統括本部長・楠見 尚弘

3.日立東大ラボからの報告と議論(14:00 -17:00)【動画】
第1部 カーボンニュートラルとともに進む成長戦略 (14:00-15:25)

「社会および産業変革を取り入れたエネルギーシステムのあるべき姿と成長戦略」(14:00-14:25)【資料PDF】
東京大学 大学院工学系研究科 教授・小宮山 涼一
日立製作所 研究開発グループ 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ 研究主幹・ 伊藤 智道

「社会成長を支えるエネルギーシステム:電力システム制度改革の論点とイノベーション」(14:25-14:40)【資料PDF】
東京大学 副学長・大橋 弘

討論:カーボンニュートラルとともに進む産業・地域の成長戦略(14:40-15:25)
カーボンニュートラルに伴うエネルギーシステムの変化はエネルギーのコストや需給に対して、これまでの常識にとらわれない新たな価値やイノベーションを評価していく必要がある。今後予想されるカーボンニュートラルに伴うエネルギーを取り巻く産業や地域の変化をいかに成長へつなげることができるか、有識者を交えた議論を展開する。

モデレーター:東京大学生産技術研究所 特任教授・荻本和彦
環境省 地域脱炭素事業推進課長・近藤 貴幸
ソフトバンク株式会社CSR本部長 ESG推進室長・池田 昌人
三重大学名誉教授、坂内設計事務所・坂内 正明

—– 15:25 -15:45 休憩 —–

第2部 気候、エネルギー、環境をめぐる地政学的変化の中の日本【動画】

「変化するグローバル・ランドスケープと統合的なトランジション」(15:45-16:10)【資料PDF】
日立製作所 研究開発グループ 技師長・鈴木 朋子

討論:アジア太平洋地域の中の日本の挑戦(16:10-16:55)
エキスパート・インタビューとスタディに基づき、気候、エネルギー、環境をめぐる地政学の変化のなかで、求められる統合的なトランジションの道筋の手がかりを示す研究展望を共有する。特に、カーボンニュートラルとネイチャーポジティブ経済の統合、グリーンイノベーションをめぐる国内の課題、アジア太平洋地域との国際連携を通じたトランジションの道筋について議論する。

モデレーター:東京大学未来ビジョン研究センター特任教授・芳川 恒志
東京大学未来ビジョン研究センター教授・高村ゆかり
東アジア・アセアン経済研究センター事務総長・渡辺哲也

4.閉会挨拶(17:00-17:10)【動画】
日立製作所 執行役常務 CTO・西澤 格
東京大学 理事・副学長・津田 敦