提言書「Toward Realizing Energy Systems to Support Society 5.0」(Ver.7)(英語版)
を公開しました。
[PDF]提言書「Toward Realizing Energy Systems to Support Society 5.0」(Ver.7)(English)
提言書「Toward Realizing Energy Systems to Support Society 5.0」(Ver.7)(英語版)
を公開しました。
[PDF]提言書「Toward Realizing Energy Systems to Support Society 5.0」(Ver.7)(English)
提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第7版)(日本語版)
を公開いたしました。
「日立東大ラボ」エネルギー・プロジェクトでは、「日本の自治体のトランジションにかかわるウェブ調査」を実施致します。本調査は、日本全国の自治体における脱炭素への取り組みを深く理解し、より効果的な政策の立案・実施にむけた提言を行うことを目的としています。
各対象自治体には、別途ご連絡申し上げます。
記
調査名: 「日本の自治体のトランジションにかかわるウェブ調査」
実施主体: 日立東大ラボ
調査対象: 日本における地方公共団体
調査形式: ウェブサイトを通じた調査
主な調査内容: 日本における各自治体の経験、課題、取り組みの進捗、他のステイクホルダーへの要望など
期間: 2025年2月~3月
ご回答に要する時間: 15~20分程度
調査協力: 株式会社アサヒコミュニケーションズ
お問い合わせ: 電話090-8724-7434
電子メール:h-utokyo-lab-survey2025[a]asahi-com.net
※[a]を@に変換してください
本調査の結果は、日立東大ラボにおいて分析・公開し、国、自治体、研究者、住民、企業の方々などの活動に役立てていただくことを予定しております。
このたび、月刊「エネルギーフォーラム」2025年2月号に日立東大ラボ・産学協創フォーラム
「第 7 回 Society5.0 を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」の記事が掲載されました。
以下より購読いただけます(コンテンツは有料)。
月刊「エネルギーフォーラム」バックナンバー
https://energy-forum.co.jp/monthly-subscription/
月刊「エネルギーフォーラム」2025年2月号目次(PDF)
https://energynewsnetwork.net/pdf/EF2502.pdf
2025.1.23 動画公開:プログラムの各タイトルからご視聴ください
日立東大ラボ・産学協創フォーラム
「第 7 回 Society5.0 を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」
【開催概要】
日時:2025年1月10日(金) 13:30~16:20
会場:ハイブリット開催(本会場:伊藤国際学術研究センター謝恩ホール、zoom オンライン)
交通アクセス:https://www.u-tokyo.ac.jp/adm/iirc/ja/access.html
主催:日立東大ラボ
■開催趣旨
日立東大ラボでは、2018 年から提言「Society5.0 を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」を第 6 版まで発刊し、2050 年からのバックキャストによるエネルギー需給シミュレーションを起点に据えて、カーボンニュートラル(CN)を実現する過程において、バックキャストとフォアキャストのギャップ克服の対策、2030 年に実現可能なエネルギー協調の定量的試算、および国際連携を含むエネルギートランジションシナリオについて、提言を重ねてきた。これまでの活動期間内に日本を取り巻く情勢は刻々と変化を続けており、地震や台風といった災害に対するレジリエンス対応、国際情勢に伴う燃油価格高騰のエネルギー需給に対する考察、データセンターをはじめとする ICT 分野のエネルギー需要増大への対応などを発信した。
第 7 回産学協創フォーラムでは、日立東大ラボで提言している「統合的トランジション」について、電力システムをはじめとするカーボンニュートラル実現に欠かせない社会システムへの推進のために、具体的事例や配慮などを交えて日立東大ラボの取り組みを紹介するとともに、議論を深める。
■プログラム 【リーフレット(PDF)】
ファシリテータ
吉村 忍(東京大学特任教授)、吉本 尚起(日立製作所 主管研究員)
1. 開会挨拶 【動画/日本語】 【Movie/English】
藤井 輝夫(東京大学 総長)、東原 敏昭(日立製作所 取締役会長 代表執行役)
2. 日立東大ラボの活動と提言書第7版の概要(13:40-14:10)
【動画/日本語】 【Movie/English】 【資料(PDF)】
楠見 尚弘(日立製作所 研究開発グループ サステナビリティ研究統括本部長)、
吉村 忍(東京大学大学院新領域創成科学研究科 特任教授)
3. パネルディスカッション 統合的トランジションに向けた取組と成長戦略(14:25 -16:10)
セッション1 「グリーン変革の新たなフェーズにおける日本」(14:25-15:15)
【動画/日本語】 【Movie/English】
モデレーター:東京大学 大学院法学政治学研究科 教授 城山 英明
鈴木 朋子 日立製作所 研究開発グループ 技師長
パネリスト(敬称略):
畠山陽二郎 資源エネルギー庁 次長
チリツィ・マルワラ 国連大学学長
上野貴弘 電力中央研究所上席研究員
セッション2 「エネルギートランジション」 -デジタル活用で創る発展的カーボンニュートラル社会-(15:20-16:10)【動画/日本語】 【Movie/English】
モデレーター:東京大学 大学院工学系研究科 教授 小宮山 涼一
パネリスト(敬称略):
筑紫正宏 資源エネルギー庁 電力基盤整備課長
伊藤公一朗 シカゴ大学教授
大橋弘 東京大学副学長
岩船由美子 東京大学生産技術研究所教授
山田竜也 日立製作所営業統括本部 営業企画・国際本部 担当本部長
4.閉会挨拶(16:10-16:20)【動画/日本語】 【Movie/English】
西澤 格(日立製作所 執行役常務 CTO)
出口 敦(東京大学 執行役・副学長、日立東大ラボ長)
■ 研究交流の場 16:20-17:00(本会場のみ)
提言書第 7 版策定に当たり、日立東大ラボでの検討結果をパネル展示いたします。研究交流の場としてご活用頂きたく存じます。
提言書「Toward Realizing Energy Systems to Support Society 5.0」(Ver.6)(英語版)を下記ページにて公開しました。
日立東大ラボ・エネルギープロジェクトで
『カーボンニュートラルをめざした学生との対話』を開催しました。
【日時】 2024年12月14日(土)15:00~17:20
【場所】 東京大学 本郷キャンパス 工学部2号館211講義室(キャンパスマップ)およびZoomミーティング
【参加申し込みフォーム】
受付終了
■プログラム
1、開催挨拶(15:00-15:10)
小宮山涼一 大学院工学系研究科・教授
2、日立東大ラボの活動および提言の特徴(15:10-15:40)
小宮山涼一 大学院工学系研究科・教授、畠山智行 日立製作所研究開発グループ主任研究員
3、休憩・ネットワーキング(15:40-16:00)
4、ディスカッション(16:00-17:00)
「持続可能な社会をめざした取組」
東京大学でカーボンニュートラル、環境分野に対する活動をしている学生の皆様を交えて、取組の紹介、めざす姿をテーマにディスカッションをおこないます。
◆モデレーター:吉本尚起 日立東大ラボ・副ラボ長/日立製作所研究開発グループ主管研究員
◆東大学生関係者
◆日立東大ラボ:小宮山涼一 大学院工学系研究科・教授、岩船由美子 生産技術研究所・教授、畠山智行 日立製作所研究開発グループ主任研究員
5、総合討論(17:00-17:15)
参加者からディスカッション内容や日立東大ラボの提言について質疑、討論をおこないます。
6、閉会挨拶(17:15-17:20)
吉村忍 大学院新領域創成科学研究科・特任教授
交流会(17:30-19:00)
イベント終了後、工学部2号館展示室にて立食形式での交流会を実施します。(参加費無料)
ぜひご参加ください。
提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第6版)(日本語版)を公開いたしました。
[PDF]提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第6版)(日本語)
2024.4.15 動画公開:プログラムの各タイトルからご視聴ください
【日時】2024年2月28日(水)13:30~17:10
【会場】安田講堂 大講堂(東京大学本郷キャンパス)(東京都文京区本郷7-3-1)/オンライン
【交通アクセス】https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_01_j.html
【主催】日立東大ラボ
【言語】日本語 【参加費】無料
■開催趣旨
日立東大ラボでは、2018年から提言「Society5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」を第5版まで発刊し、2050年からのバックキャストによるエネルギー需給シミュレーションを起点に据えて、カーボンニュートラル(CN)を実現する過程において、バックキャストとフォアキャストのギャップ克服の対策、2030年に実現可能なエネルギー協調の定量的試算、および国際連携を含むエネルギートランジションシナリオについて、提言を重ねてきた。これまでの活動期間内に日本を取り巻く情勢は刻々と変化を続けており、地震や台風といった災害に対するレジリエンス対応、国際情勢に伴う燃油価格高騰のエネルギー需給に対する考察などを発信した。
第6回産学協創フォーラムでは、これまでの日立東大ラボの活動を振り返るとともに、カーボンニュートラルの実現に向けて社会や産業の構造変革が伴うことに着目し、実現課題に直面し始めた中でその方向性とエネルギーシステムへの影響を分析する。また、長期にわたる計画とマネジメントが必要となるエネルギーインフラに対するあるべき方向性とそれを支える制度・政策にカーボンニュートラルの到達時の推定から具体的なアクションに移行する日立東大ラボの取り組みについて報告するとともに、検討内容をパネルディスカッションにて議論する。
ファシリテータ
東京大学大学院工学系研究科教授・吉村 忍
日立製作所 研究開発グループ 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ長・馬場淳史
1.開会挨拶(13:30-13:40)【動画】
東京大学 総長・藤井輝夫、日立製作所 取締役会長 代表執行役・東原 敏昭
2.日立東大ラボの活動および提言概要(13:40-14:00)【動画】【資料PDF】
東京大学大学院工学系研究科 教授・吉村 忍
日立製作所 研究開発グループ サステナビリティ研究統括本部長・楠見 尚弘
3.日立東大ラボからの報告と議論(14:00 -17:00)【動画】
第1部 カーボンニュートラルとともに進む成長戦略 (14:00-15:25)
「社会および産業変革を取り入れたエネルギーシステムのあるべき姿と成長戦略」(14:00-14:25)【資料PDF】
東京大学 大学院工学系研究科 教授・小宮山 涼一
日立製作所 研究開発グループ 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ 研究主幹・ 伊藤 智道
「社会成長を支えるエネルギーシステム:電力システム制度改革の論点とイノベーション」(14:25-14:40)【資料PDF】
東京大学 副学長・大橋 弘
討論:カーボンニュートラルとともに進む産業・地域の成長戦略(14:40-15:25)
カーボンニュートラルに伴うエネルギーシステムの変化はエネルギーのコストや需給に対して、これまでの常識にとらわれない新たな価値やイノベーションを評価していく必要がある。今後予想されるカーボンニュートラルに伴うエネルギーを取り巻く産業や地域の変化をいかに成長へつなげることができるか、有識者を交えた議論を展開する。
モデレーター:東京大学生産技術研究所 特任教授・荻本和彦
環境省 地域脱炭素事業推進課長・近藤 貴幸
ソフトバンク株式会社CSR本部長 ESG推進室長・池田 昌人
三重大学名誉教授、坂内設計事務所・坂内 正明
—– 15:25 -15:45 休憩 —–
第2部 気候、エネルギー、環境をめぐる地政学的変化の中の日本【動画】
「変化するグローバル・ランドスケープと統合的なトランジション」(15:45-16:10)【資料PDF】
日立製作所 研究開発グループ 技師長・鈴木 朋子
討論:アジア太平洋地域の中の日本の挑戦(16:10-16:55)
エキスパート・インタビューとスタディに基づき、気候、エネルギー、環境をめぐる地政学の変化のなかで、求められる統合的なトランジションの道筋の手がかりを示す研究展望を共有する。特に、カーボンニュートラルとネイチャーポジティブ経済の統合、グリーンイノベーションをめぐる国内の課題、アジア太平洋地域との国際連携を通じたトランジションの道筋について議論する。
モデレーター:東京大学未来ビジョン研究センター特任教授・芳川 恒志
東京大学未来ビジョン研究センター教授・高村ゆかり
東アジア・アセアン経済研究センター事務総長・渡辺哲也
4.閉会挨拶(17:00-17:10)【動画】
日立製作所 執行役常務 CTO・西澤 格
東京大学 理事・副学長・津田 敦
提言書「Toward Realizing Energy Systems to Support Society 5.0」(Ver.5)(英語版)を下記ページにて公開しました。
日立東大ラボ・産学協創フォーラム 「第5回 Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」の英語版資料を公開しました。
提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第5版)(日本語版)を下記ページにて公開いたしました。
日立東大ラボではこれまで、2050年からのバックキャストによる各ドメインのトランジションシナリオを起点に据え、カーボンニュートラル(CN)を実現する過程における調整力と安定電源の必要性および、電化困難な分野のイノベーションと、これらを実現するための産業界のトランジションに向けた制度・政策について述べてきました。
一方で、ロシアによるウクライナ侵攻などの激変する国際情勢は資源価格や電力価格の高騰、電力需給ひっ迫や物価高騰といった社会の混乱を引き起こしており、エネルギーや経済安全保障も視野に入れた「S+3E」の堅持とCNとの両立が必要です。
今回の産学協創フォーラムでは、これまでの日立東大ラボの活動を振り返りながら、Society 5.0の実現がエネルギー分野にどのような影響を及ぼすか考え、エネルギートランジションシナリオを策定し、CN社会の実現に向けたインサイトをまとめます。また、エネルギーシステムについて定量的に分析するとともに、複雑に交錯する課題を包括的に分析・評価して解決を進めるためのエネルギーシステムの実現について議論を深めます。
日立東大ラボ エネルギー・フォーラム事務局:
20230125forum [at] ht-lab.ducr.u-tokyo.ac.jp
提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第5版)
提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第5版)(日本語)
Proposal “Toward Realizing Energy Systems to Support Society 5.0″(Ver.5) (Eng.)
1. 開会挨拶(13分58秒)【YouTube】
2. ビデオメッセージ(19分29秒)【YouTube】
3. 日立東大ラボの取組みと提言概要(14分16秒)【YouTube】
4. 日立東大ラボからの報告
第1部 エネルギートランジション(25分08秒)【YouTube】
第2部 Society 5.0を支えるエネルギーシステム(53分39秒)【YouTube】
第3部 デジタルで導くエネルギー・社会のイノベーション(39分05秒)【YouTube】
5. パネルディスカッション(1時間5分17秒)【YouTube】
6. 閉会挨拶(10分05秒)【YouTube】
報告資料は本ページ内プログラムの各タイトルからご覧いただけます。
日立東大ラボ・産学協創フォーラム
「第5回 Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」
【日時】2023年1月25日(水)13:00~17:10 ポスターセッション 17:20~18:10
【会場】安田講堂 大講堂(東京大学本郷キャンパス)(東京都文京区本郷7-3-1)/オンライン
【交通アクセス】https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_01_j.html
【主催】日立東大ラボ
【言語】日本語
※プログラムは、予告なく変更される場合がございます。
藤井 輝夫(東京大学 総長)
東原 敏昭(日立製作所 取締役会長 代表執行役)
Professor Mary Ryan
(Vice-Provost (Research and Enterprise), Imperial College London)
吉村 忍(東京大学 副学長・日立東大ラボ長)
地政学的危機とトランジションのパスウェイ:変動するランドスケープと地域からの視座
城山 英明(東京大学 法学政治学研究科 教授)
鈴木 朋子 (日立製作所 研究開発グループ 技師長)
カーボンニュートラル社会に向けたエネルギー基幹システムの S+3E
横山 明彦(東京大学 名誉教授)
地域リソースの協調でエネルギー安定供給に応えるエネルギー協調制御プラットフォーム
荻本 和彦(東京大学 生産技術研究所 特任教授)
伊藤 智道(日立製作所 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ 研究主幹)
2050 年カーボンニュートラルを想定したエネルギーシミュレーション
小宮山 涼一 (東京大学 工学系研究科 教授)
カーボンニュートラルをめざす都市とエネルギーの連携シミュレーション
吉本 尚起(日立製作所 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ 主任研究員)
持続可能な社会・産業を実現するカーボンニュートラルに向けたエネルギー政策
大橋 弘(東京大学 副学長)
———————-休憩(15:35~15:55)———————-
データ利活用で導くエネルギー・地域イノベーションによる価値創造
カーボンニュートラルトランジションにはエネルギーS+3E を前提としたデータ利活用によるマネジメント、シミュレーション等の予見性が重要である。また、エネルギー需要家のデータをはじめとする地域社会のデータ利活用は、温室効果ガスサプライチェーン排出量 Scope3 の算定はもとより、地域の価値創造に大きな影響を与える。本パネルディスカッションではデータ利活用によるエネルギーや地域社会のイノベーションを通じた価値創造について議論する。
ファシリテータ:
吉村 忍(東京大学 副学長・日立東大ラボ長)
鈴木 朋子(日立製作所 研究開発グループ 技師長)
パネリスト(五十音順):
穴井 徳成様(東京電力ホールディングス株式会社 経営企画ユニット 系統広域連系推進室長)
井上 裕司様(株式会社トクヤマ 経営企画本部 カーボンニュートラル戦略室長)
小川 要様(資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 電力基盤整備課長)
本島 靖様(会津若松市役所 企画政策部副参事 兼 企画調整課スマートシティ推進室長)
吉高 まり様(三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社 フェロー)
大橋 弘(東京大学 副学長)
相原 博昭(東京大学 理事・副学長)
鈴木 教洋(日立製作所 執行役常務 CTO 兼 研究開発グループ長)
これまでの検討内容を直接参加者と議論するポスターセッションを設けました。
本会場・オンラインとも設定ございますので、是非お立ち寄りいただきたくお願いします。
本会場:安田講堂・3階回廊/オンライン
提言書「Toward Realizing Energy Systems to Support Society 5.0」(Ver.4)(英語版)を下記ページにて公開いたしました。
提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第4版)(日本語版)を下記ページにて公開いたしました。
https://www.ht-lab.ducr.u-tokyo.ac.jp/news032/
英語版は後日公開の予定です。
2021年12月1日に開催した日立東大ラボ・産学協創フォーラム「『第4回 Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて』 全員参加で考える持続可能なカーボンニュートラル社会の実現」の模様を収録した動画および報告スライドを下記ページで公開しました。
https://www.ht-lab.ducr.u-tokyo.ac.jp/2021/12/01/news032/
動画は2022年5月末までの限定公開の予定です。
このたび、日立東大ラボではエネルギー・プロジェクトの活動を「カーボンニュートラル社会へのシナリオ」としてまとめました。電力システムの「評価シミュレーション」、身の回りの機器を活用した「協調制御プラットフォーム」、消費活動の変化を促す「CO2の見える化」についてご紹介しております。
【日立東大ラボ エネルギー・プロジェクト カーボンニュートラル社会へのシナリオ】
日立東大ラボでは、これまで提言「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」を第3版まで発刊し、全国に拡張する基幹エネルギーシステムと地域の分散エネルギーリソースの協調メカニズムの必要性と、協調メカニズムを支えるためのオープンなデータ公開と検証可能なプラットフォームの必要性、さらにカーボンニュートラル社会の実現には従来のエネルギーセクター中心の施策に留まらない社会全体の参画が不可避であることを述べてきました。世界規模で進むカーボンニュートラル社会の挑戦は、地球温暖化を抑制した持続可能でレジリエントな社会を構築するとともに、エネルギー転換に伴う社会負担や産業国際競争力の堅持、豊かな生活水準の構築といった将来の日本の国家像に大きな影響を与えます。第4回の産学協創フォーラムでは、2050年のカーボンニュートラル社会の実現に向けたエネルギーシステムについて定量的に分析し、バックキャスティングに基づいた制度・政策の検証とエネルギーコストの社会負担について掘り下げます。また、エネルギー転換が地域社会や生活に対してどのような変化を与えるのか、具体的な事例を示すとともに、複雑に交錯する課題を包括的に分析・評価して解決の議論を進めるための社会評価システムについて議論を深めます。
本フォーラムは終了いたしました。
多数の皆さまのご視聴をいただき、どうもありがとうございました。
報告資料は本ページ内プログラムの各タイトルからご覧いただけます。
提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第4版)(日本語)
提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第4版)(日本語)
Proposal「Toward Realizing Energy Systems to Support Society 5.0」(Ver.4)(英語)
フォーラム・リーフレット
[PDF]
フォーラムに関するご質問・お問合せ先
日立東大ラボ エネルギー・フォーラム事務局:
20211201forum [at] ht-lab.ducr.u-tokyo.ac.jp
開催概要
日立東大ラボ・産学協創フォーラム
「第4回 Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」
全員参加で考える持続可能なカーボンニュートラル社会の実現
【日時】2021年12月1日(水)13:00 – 17:55
【開催方法】オンライン
【主催】日立東大ラボ
プログラム フライヤー(PDF)
※プログラムは、予告なく変更される場合がございます。
ファシリテータ
吉村 忍(東京大学 副学長・日立東大ラボ長)
松岡 秀行(日立製作所 研究開発グループ 基礎研究センタ 主管研究長・日立東大ラボ長)
1. 開会挨拶
藤井 輝夫(東京大学 総長)
東原 敏昭(日立製作所 代表執行役 執行役会長兼CEO)
2. 基調講演
「グローバル・コモンズの責任ある管理とエネルギーシステム」
石井 菜穂子(東京大学 理事・未来ビジョン研究センター 教授)
「Achieving a net zero economy in Japan and across the world」
Lord J. Adair Turner(Chairman, Energy Transitions Commission)
3. カーボンニュートラル社会への日立東大ラボの取組みと提言概要
吉村 忍(東京大学 副学長)
鈴木 朋子(日立製作所 研究開発グループ 技師長)
4. 日立東大ラボからの報告
カーボンニュートラル社会のエネルギーシステム
「カーボンニュートラル社会に向けたエネルギー基幹システムのS+3E」
横山 明彦(東京大学 大学院工学系研究科 教授)
「カーボンニュートラル社会におけるエネルギー基幹システムの技術イノベーション」
小野田 学(日立製作所 エネルギー業務統括本部 経営戦略本部 主任)
「持続可能な社会・産業とカーボンニュートラルを協調させる制度・政策」
大橋 弘(東京大学 公共政策大学院 教授 院長・大学院経済学研究科 教授)
自分ごとで考えるカーボンニュートラル社会:めざす市民生活・社会変革の方向性
「2050年への公正な社会技術転換のためのトランジション・シナリオ」
城山 英明(東京大学 大学院法学政治学研究科 教授)
「エネルギーデジタル化で実現する持続可能な地域社会」
荻本 和彦(東京大学 生産技術研究所 特任教授)
「持続可能な社会に求められる循環型社会」
伊藤 智道(日立製作所 研究開発グループ 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ
環境システム研究部 研究主幹)
<休憩>
5. パネルディスカッション
第一部:「2050年カーボンニュートラル社会に向けた日本の国際的役割」
カーボンニュートラル社会の実現には、社会全体が取り組むためのシステム構築と、さまざまな協調が必要となる。2050年カーボンニュートラル社会は日本だけがゴールするわけではなく、世界全体で推し進めることが重要となる。カーボンニュートラル社会の実現のために日本が果たすべき国際的役割は何か、またその推進のためのイノベーションや人材育成はどうあるべきか、議論を深めたい。
モデレータ:
吉村 忍(東京大学 副学長)
馬場 淳史(日立製作所 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ センタ長)
パネリスト(敬称略):
小川 要(資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 電力基盤整備課長 )
奥田 久栄(株式会社JERA 取締役副社長執行役員 経営企画本部長 )
西山 大輔(株式会社三菱UFJ銀行 サステナブルビジネス部長)
髙村 ゆかり(東京大学 未来ビジョン研究センター 教授
楠見 尚弘(日立ヨーロッパ リサーチディレクター)
第二部:「カーボンニュートラル社会へのトランジションと産業・エネルギー・地域の挑戦」
2021年は国際的な気候変動への取り組み、そして日本政府のカーボンニュートラル目標の発表を背景として、日本の産業における脱炭素化への動きが大きく加速した一年であった。本セッションでは、日立東大ラボで検討を進める「トランジション・シナリオ」における知見をもとに、主要なドメインにおけるリーダーをお招きし、カーボンニュートラル社会への転換の中でいかなる課題が生じており、それをどのようにして乗り越え、機会とすることができるかについて議論する。
モデレータ:
城山 英明(東京大学 大学院法学政治学研究科 教授)
鈴木 朋子(日立製作所 研究開発グループ 技師長)
パネリスト(敬称略):
平田 禎治(日産自動車株式会社 常務執行役員 車両生産技術開発本部)
小野 透(日鉄総研株式会社 常務取締役)
森 真樹 (ローカルエナジー株式会社 専務取締役
江守 正多(国立環境研究所 地球システム領域 副領域長)
6. 閉会挨拶
鈴木 教洋(日立製作所 執行役常務 CTO)
相原 博昭(東京大学 理事・副学長)
提言書「Toward Realizing Energy Systems to Support Society 5.0」(Ver. 3)(英語版)を下記ページにて公開いたしました。
「日立評論」2021 vol.103 No.2に、2021年1月18日に開催いたしました日立東大ラボ・産学協創フォーラム「『Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて』(第3回)~2050年カーボンニュートラルに向けたエネルギーシステムおよび社会技術シナリオの構築による価値創造~」の紹介記事が掲載されました。
「日立評論」2021 vol.103 No.2
https://www.hitachihyoron.com/jp/archive/2020s/2021/02/index.html
COVER STORY:Activities 2
日立東大ラボ 産学協創フォーラム 第3回
Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて
2050年カーボンニュートラルに向けたエネルギーシステムおよび社会技術シナリオの構築による価値創造
https://www.hitachihyoron.com/jp/archive/2020s/2021/02/activities2/index.html
公益財団法人 吉田秀雄記念事業財団から発行されている研究広報誌「アド・スタディーズ」Vol.75(3月25日号)に日立東大ラボ・エネルギープロジェクトについてのインタビュー「スマート社会におけるエネルギービジョン。新たな産学連携とは」が掲載されました。
「アド・スタディーズ」Vol.75(3月25日号)
http://www.yhmf.jp/activity/adstudies/75.html
「スマート社会におけるエネルギービジョン。新たな産学連携とは」
http://www.yhmf.jp/pdf/activity/adstudies/vol_75_01_02.pdf
記事タイトル:「スマート社会におけるエネルギービジョン。新たな産学連携とは」
出席者:
吉村 忍 東京大学副学長・大学院工学系研究科教授/日立東大ラボ長
松岡 秀行 (株)日立製作所研究開発グループ主管研究長/日立東大ラボ長
吉本 尚起 (株)日立製作所研究開発グループシステムイノベーションセンタ 社会システム研究部主任研究員
提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第3版)(日本語版)を下記ページにて公開いたしました。
https://www.ht-lab.ducr.u-tokyo.ac.jp/2021/01/18/news22/
英語版は後日公開の予定です。
東京大学未来ビジョン研究センターと日立東大ラボ(エネルギープロジェクト・WG3)の共催で、2021年3月18日(木)に「持続可能な社会の転換に向けたトランジション研究ワークショップ」を開催いたします。
【概要】
日程:2021年03月18日(木)
時間:13:00-17:00
会場:オンライン開催(Zoomウェビナー)
主催:東京大学未来ビジョン研究センター、日立東大ラボ(WG3)
言語:日本語
定員:300名
参加申込:要事前申込。定員に達し次第、受付を終了します。
【ウェブサイト】
https://ifi.u-tokyo.ac.jp/event/9130/
参加を希望される方は、上記ウェブサイトよりお申込みください。
皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております。
日立東大ラボ・産学協創フォーラム 「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第3回) の発表スライドおよび動画を下記ページで公開しました。
https://www.ht-lab.ducr.u-tokyo.ac.jp/2021/01/18/news22/
動画は5カ月間の限定公開の予定です。
本フォーラムは終了いたしました。
多数の皆さまのご視聴をいただき、どうもありがとうございました。
提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第3版)(日本語)
提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第3版)(日本語)
(前半:まえがきおよび1-4章)
(後半:5-8章および付録)
Proposal「Toward Realizing Energy Systems to Support Society 5.0」(Ver.3)(英語)
発表スライド
(1)「活動方針の概要と提言書概要」
吉村 忍 東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授・日立東大ラボ長
(2)「コロナ禍を踏まえた環境・エネルギーのグローバル動向」
森田 歩 日立製作所 研究開発グループ テクノロジーイノベーション統括本部 副統括本部長
(3)「2050年カーボンニュートラルに向けた社会技術シナリオ」
城山 英明 東京大学 未来ビジョン研究センター 副センター長・公共政策大学院 教授・大学院法学政治学研究科 教授
鈴木 朋子 日立製作所 研究開発グループ 技師長
(4)「電力基幹システムの課題と2030年に向けたアクション」
横山 明彦 東京大学 大学院工学系研究科 教授
渡辺 雅浩 日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ 主管研究員
(5)「持続可能な地域社会に向けたエネルギーの協調メカニズム」
荻本 和彦 東京大学 生産技術研究所 特任教授
伊藤 智道 日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ 研究主幹
(6)「カーボンニュートラルにおける社会経済的課題と構造転換」
大橋 弘 東京大学 公共政策大学院 院長
小野田 学 日立製作所 エネルギー業務統括本部 経営戦略本部 主任
フォーラムに関するご質問・お問合せ先
日立東大ラボ エネルギー・プロジェクト事務局:
20210118forum [at] ht-lab.ducr.u-tokyo.ac.jp
開催概要
日立東大ラボ・産学協創フォーラム
「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第3回)
~2050年カーボンニュートラルに向けた
エネルギーシステムおよび社会技術シナリオの構築による価値創造~
【日時】2021年1月18日(月) 13:00 – 17:30
【開催方法】オンライン
【主催】日立東大ラボ
【言語】日本語
【趣旨】
東京大学と日立製作所は、人類に豊かさをもたらす「Society 5.0」の実現に向けたビジョンを創生して、イノベーションを創造するため、「産学協創」の新たなスキームの下、2016 年 6 月 20 日、東京大学内に「日立東大ラボ」を設置した。活動分野の一つとして、エネルギー分野を対象に、将来のエネルギーシステム像、および、その実現に必要となる政策・制度的シナリオと評価プラットフォームの重要性を検討し、過去2回の提言書発行と公開討論を通じて活動内容を共有してきた。今年度は、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みが世界的に加速する中、日本も政策目標として表明したこの課題を、「2050 年のめざす姿への具体的な取り組みとしての社会技術シナリオ」を検討している。また、「シナリオの技術的・経済的な観点での妥当性評価に加えて、政策・制度やエネルギーが人々の暮らしにもたらす価値観」について議論している。今般、上記の環境・エネルギー分野の検討結果を提言書第三版としてまとめた。本フォーラムでは、その内容を紹介するとともに、様々な関係者との議論を通じて問題意識を共有する。
プログラム フライヤー(PDF)
※プログラムは、予告なく変更される場合がございます。
ファシリテータ
吉村 忍 東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授・日立東大ラボ長
松岡 秀行 日立製作所 研究開発グループ 基礎研究センタ 主管研究長
13:00-13:10<開会挨拶>
五神 真 東京大学 総長
中西 宏明 日立製作所 取締役会長 執行役
<日立東大ラボからの報告>
13:10-13:50【昨今の環境・エネルギーにおける変化とカーボンニュートラルに向けた長期的対応】
(1)「活動方針の概要と提言書概要」
吉村 忍 東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授・日立東大ラボ長
「コロナ禍を踏まえた環境・エネルギーのグローバル動向」
森田 歩 日立製作所 研究開発グループ テクノロジーイノベーション統括本部 副統括本部長
(2)「2050年カーボンニュートラルに向けた社会技術シナリオ」
城山 英明 東京大学 未来ビジョン研究センター 副センター長・公共政策大学院 教授・大学院法学政治学研究科 教授
鈴木 朋子 日立製作所 研究開発グループ 技師長
13:50-14:00 休憩
14:00-15:15【電力・エネルギーシステムの方向性~2050年からのバックキャスティング~】
(1) 「電力基幹システムの課題と2030年に向けたアクション」
横山 明彦 東京大学 大学院工学系研究科 教授
渡辺 雅浩 日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ 主管研究員
(2) 「持続可能な地域社会に向けたエネルギーの協調メカニズム」
荻本 和彦 東京大学 生産技術研究所 特任教授
伊藤 智道 日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ 研究主幹
(3) 「カーボンニュートラルにおける社会経済的課題と構造転換」
大橋 弘 東京大学 公共政策大学院 院長
小野田 学 日立製作所 エネルギー業務統括本部 経営戦略本部 主任
15:15-15:35 休憩・質問の受付
<パネルディスカッション>
15:35-16:25 第一部:「2050年カーボンニュートラル社会を見据えた挑戦」
気候変動問題は世界の共通認識・課題となり、2020年カーボンニュートラル化を宣言する国々が多数登場した。2050年のカーボンニュートラルを実現するためには、電力・運輸・産業・ビル/住宅など、全ての分野で脱炭素化を推進する取り組みが必要であり、技術的にも、政策・制度面でも大きなチャレンジである。エネルギーの価値「3E+S」のバランスが変わってきたとも言える。こうした状況の変化において、我々はどのような社会をめざすべきか。実現のための課題は何か。それらをどのように解決すべきか。これらについて、グローバルな視点・国際関係を含めて議論する。
モデレータ:
吉村 忍 東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授・日立東大ラボ長
楠見 尚弘 日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ センタ長
パネリスト(敬称略):
岡本 浩 東京電力パワーグリッド(株) 取締役副社長
荻本 和彦 東京大学 生産技術研究所 特任教授
関谷 毅史 環境省 地球環境局 総務課長
森本 将史 資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 電力供給室 室長
山地 徹 清水建設(株) 代表取締役副社長 副社長執行役員
山田 竜也 日立製作所 エネルギー業務統括本部 経営戦略本部 担当本部長
16:25-16:30 休憩
16:30-17:20 第二部:「Society 5.0 のエネルギーシステムと新たな価値」
Society 5.0は、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムによって、経済発展と社会課題の解決を両立する人間中心社会である。そこではデータが重要な役割を果たし、データドリブンによって様々な価値が提供される。エネルギーシステムについても同様であり、ここではネットゼロへの移行をより広い社会的コンテクストから捉えながら、その将来像と乗り越えるべき課題について検討する。特に、(1)都市における人々の生活の変容やデータに基づく市民参加のあり方、(2)金融、サプライチェーンにおける脱炭素化と産業構造の変革、(3)エネルギーにかかわる社会的合意や意思決定のあり方などに注目しながら、将来のエネルギーシステムに求められる新たな価値について議論する。
モデレータ:
城山 英明 東京大学 未来ビジョン研究センター 副センター長・公共政策大学院 教授・大学院法学政治学研究科 教授
鈴木 朋子 日立製作所 研究開発グループ 技師長
パネリスト(敬称略):
木南 陽介 (株)レノバ 代表取締役社長 CEO
高瀬 香絵 (一社)CDP Worldwide-Japan シニアマネージャー
松本 幹雄 日産自動車(株) 総合研究所 EVシステム研究所 エキスパートリーダー
吉村 有司 東京大学 先端科学技術研究センター 特任准教授
17:20-17:30<閉会挨拶>
藤井 輝夫 東京大学 理事・副学長
鈴木 教洋 日立製作所 執行役常務 CTO 兼 研究開発グループ長
提言書(第2版)”Toward Realizing Electricity Systems to Support Society 5.0″ Ver.2(英語版) を公開しました。
https://www.ht-lab.ducr.u-tokyo.ac.jp/2019/04/17/news11/
2019年4月17日(水)に標記フォーラムを開催いたしました。
【提言書/Proposal】
「Society5.0を支える電力システムの実現に向けて」 第2版(日本語)
「Toward Realizing Electricity Systems to Support Society 5.0」 Ver.2(英語)
【日時】2019年4月17日(水) 13:00 – 17:10
【会場】安田講堂 大講堂 (東京大学本郷キャンパス)
【主催】日立東大ラボ
【プログラム】
ファシリテータ
吉村 忍 東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授
松岡 秀行 日立製作所 研究開発グループ 主管研究長 兼 日立東大ラボ長
13:00-13:20 <開会挨拶>
五神 真 東京大学 総長
中西 宏明 日立製作所 取締役会長 執行役
13:20-14:20 <特別講演>
「Environmental footprint of electric vehicles」
Marco Miotti, Trancik Lab, Massachusetts Institute of Technology (trancik.mit.edu).
「次世代電力需給プラットフォーム」
根本 孝七 一般財団法人電力中央研究所 特任役員 エネルギーイノベーション創発センター所長
14:20-15:25 <日立東大ラボからの報告>
(1) 提言書の総論(全体像)
吉村 忍 東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授
(2) 提言内容の紹介
「WG1 社会全体のエネルギーシステムを評価するプラットフォームおよびデータの概念設計」
横山 明彦 東京大学 大学院工学系研究科 教授
佐藤 康生 日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ エネルギーマネジメント研究部 部長
「WG2 長期エネルギーシナリオとSociety 5.0を実現するエネルギーの制度・政策」
大橋 弘 東京大学 公共政策大学院 副院長・大学院経済学研究科 教授
中沢 健二 日立製作所 次世代エネルギー協創事業統括本部 戦略企画本部 マーケティング・戦略部 担当部長
15:25-15:50 <休憩>
15:50-17:00 <パネルディスカッション>
「地域創生や地域活性化なども踏まえた新しいエネルギーシステムの実現」
モデレータ:
吉村 忍 東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授
森田 歩 日立製作所 研究開発グループ テクノロジーイノベーション統括本部 副統括本部長
パネリスト:
石田 建 一 積水ハウス(株) 常務執行役員 環境推進部長
岩船 由美子 東京大学 生産技術研究所 特任教授
上田 悦紀 一般社団法人日本風力発電協会(JWPA) 国際・広報部長
奥山 祐矢 環境省 地球環境局 地球温暖化対策課長
戸田 直樹 東京電力ホールディングス(株) 経営技術戦略研究所 チーフエコノミスト
林屋 均 東日本旅客鉄道(株) 鉄道事業本部 電気ネットワーク部 次長
曳野 潔 資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 電力基盤整備課長
山田 竜也 日立製作所 次世代エネルギー協創事業統括本部 戦略企画本部 本部長
17:00-17:10 <閉会挨拶>
鈴木 教洋 日立製作所 執行役常務 CTO 兼研究開発グループ長
【開催概要】
データ駆動型社会を支えるエネルギーシステムとして、基幹システムと地域社会が協調する世界を目指している。
今回は、「社会全体のエネルギーシステムを評価するプラットフォームとデータの概念設計」および「政策・制度的シナリオの策定」の2テーマを軸に検討を深めた成果を紹介すると共に、地域創生を促進する新しいエネルギーシステムの実現に向けた問題意識を共有することを目的として開催した。
4月1日付でメンバー一覧を更新しました。
https://www.ht-lab.ducr.u-tokyo.ac.jp/member/
【提言書/Proposal】
「Society5.0を支える電力システムの実現に向けて」 第1版(日本語)
「Toward Realizing Electricity Systems to Support Society 5.0」 Ver.1(英語)
【日時】 2018年4月18日(水) 13:00~17:00
【場所】 東京大学本郷キャンパス 伊藤謝恩ホール 伊藤国際学術研究センター(B2F)
【主催】 日立東大ラボ
【プログラム】※所属及び役職は、開催当時のものです。
ファシリテータ:
吉村 忍 東京大学 副学長,大学院工学系研究科 教授
松岡 秀行 日立製作所 基礎研究センタ 主管研究長
Ⅰ.開会挨拶
小関 敏彦 東京大学 理事・副学長
中西 宏明 日立製作所 取締役会長 執行役
Ⅱ.特別講演
Dr. Konstantin Staschus, CIGRE SC C1 Chairman (元ENTSO-E事務局長)
“Technical and Institutional Solutions for the European Transmission and
Distribution Systems in the Energy Transition Towards Renewable Energy”
Ⅲ.日立東大ラボからの提言
(1) 「Society5.0とそれを支える将来のエネルギーシステムの全体像」
吉村 忍 東京大学 副学長,大学院工学系研究科 教授
(2) 「多様化するエネルギーの価値とそれを活用した地域社会の姿」
荻本 和彦 東京大学 生産技術研究所 特任教授
佐藤 康生 日立製作所 研究開発グループ エネルギーマネジメント部 部長
(3) 「将来の電力システムにおける基幹システムの役割と変革」
横山 明彦 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
渡辺 雅浩 日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ 主管研究員
(4) 「挑戦と変革を実現する制度・政策」
大橋 弘 東京大学 大学院経済学研究科 教授
中沢 健二 日立製作所 電力ビジネスユニット 経営企画部 部長代理
Ⅳ.パネルディスカッション 「Society5.0におけるエネルギーシステムのビジョンとゴール」
モデレーター:
吉村 忍 東京大学 副学長,大学院工学系研究科 教授
森田 歩 日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ センタ長
パネリスト:
秋田 調 電力中央研究所 専務理事
大橋 弘 東京大学 大学院経済学研究科 教授
中上 英俊 住環境計画研究所 代表取締役会長
中出 博康 三井不動産 ビルディング本部 環境・エネルギー事業部長
曳野 潔 資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 電力基盤整備課長
山田 竜也 日立製作所 電力・エネルギー業務統括本部
次世代エネルギー協創推進本部 担当本部長
横山 明彦 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
Ⅴ.閉会挨拶
鈴木 教洋 日立製作所 執行役常務 CTO 兼研究開発グループ長
【開催概要】
東京大学と日立製作所は、Society 5.0の実現に向けてビジョンを創生し、イノベーションを創出するために、2016年6月に東京大学内に「日立東大ラボ」を設置し、その研究テーマの一つとして超スマート社会におけるデータ駆動型社会を支えるエネルギーシステム、特に電力システムについて検討してきた。本フォーラムは、今般取りまとめた提言の内容をご紹介するとともに、関係者の皆さまとの議論を通じて問題意識を共有することを目的として開催した。