<資料公開>日立東大ラボ・産学協創フォーラム「Well-beingとスマートシティ」を開催しました。

2025年2月19日に、日立東大ラボ・産学協創フォーラム「Well-beingとスマートシティ」を開催いたしました。ご来場誠にありがとうございました。

2025/2/27  資料を掲載しました。プログラムからご確認ください。

■チラシ[PDF]  ■開催概要  ■開催趣旨  ■プログラム


【開催概要】
日 時:2025年2月19日(水) 13:00~17:40
場 所:伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール
アクセス:https://www.u-tokyo.ac.jp/adm/iirc/ja/access.html
主 催:日立東大ラボ
参加費:無料、要事前申し込み

【開催趣旨】
日立東大ラボでは、スマートシティを“Society 5.0”の具体化された姿の一つと位置づけ、その将来像と実装方法について研究を進め、成果を発表してまいりました。具体的には、Society 5.0型スマートシティを「データを活用して実現する、人中心の都市・地域社会づくり」と捉え、第一期(2017~2019年度)・第二期(2020~2022年度)の研究フェーズにおいて、そのためのアーキテクチャ、実装プロセス、そして必須機能(キーファクター*)を明らかにし、日・英の書籍**の出版等を通じて国内外に広く公表してまいりました。
2023年度から始まった日立東大ラボの第三フェーズでは、時代と共に進化するスマートシティを、(1)都市のデータやIT技術を活用する場、(2)住民課題を解決し、Well-beingを向上させる仕組み、(3)サービスや生活のイノベーションを創出し、経済発展を続ける場、として再定義し、これらを実現するための持続可能な仕組みや方法論の研究を進めております。
本フォーラムでは、こうした新たなスマートシティの視点をもとに、スマートシティにおけるWell-beingのあり方、持続的なイノベーションを創出する仕組み(イノベーションクラスター)、東京を題材とした実装の方向性、といったテーマを掲げ、各分野の有識者や産学官民の関係者の知見を共有し、次世代のスマートシティの目標像とその実現に向けた議論を展開します。新たな時代にふさわしいスマートシティの実現に向け、皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

*人中心のスマートシティ実現に向けた6つのキーファクター
**『Society 5.0のアーキテクチャ 人中心で持続可能なスマートシティのキーファクター』
『Society5.0 人間中心の超スマート社会』

【プログラム】[pdf]

13:00    開会挨拶             津田 敦(東京大学 理事・副学長)

13:10    日立東大ラボ アーバントランスフォーメーションPJ紹介 [pdf]
出口  敦(東京大学 執行役・副学長、新領域創成科学研究科・教授)
鍛  忠司(日立製作所 研究開発グループ デジタルサービス研究統括本部サービスシステムイノベーションセンタ・主管研究長)

13:20    基調講演
「場のウェルビーイングから地域社会を考える:測定と応用可能性」[pdf]

内田 由紀子(京都大学 人と社会の未来研究院 院長・教授)

13:50    セッションI      Well-being
・日立東大ラボからの報告 [pdf]
唐沢 かおり(東京大学 大学院人文社会系研究科・教授)
・ディスカッション         <コーディネーター:唐沢 かおり(東京大学)>
内田 由紀子(京都大学)
南雲 岳彦(スマートシティ・インスティテュート・代表理事)[pdf]
佐藤 嘉則(日立製作所 研究開発グループ デジタルサービス研究統括本部ウェルビーイングプロジェクト・サブリーダ)[pdf]

<14:55     休憩10分>

15:05    セッションII     地方創生とイノベーションクラスター
・日立東大ラボからの報告
渡部 俊也(東京大学 未来ビジョン研究センター・教授)[pdf]
美馬 正司(日立コンサルティング・ディレクター)[pdf]
・ディスカッション         <コーディネーター:渡部 俊也(東京大学)>
出口  敦(東京大学)[pdf]
鹿野 健一(日立総合計画研究所 研究第三部・部長)[pdf]
蛸川 哲也(日立製作所 デジタルシステム&サービス統括本部 社会イノベーション事業統括本部・担当部長)[pdf]

<16:10     休憩10分>

16:20    セッションIII    スマートシティ東京
・日立東大ラボからの報告 [pdf]
越塚  登(東京大学 大学院情報学環 学際情報学府・教授)
出口  敦(東京大学)
鍛  忠司(日立製作所)
・ディスカッション <コーディネーター:出口 敦(東京大学)>
越塚  登(東京大学)
鍛  忠司(日立製作所)
吉村 有司(東京大学 先端科学技術研究センター・特任准教授)[pdf]
巻嶋 國雄(東京都デジタルサービス局 デジタルサービス推進部・部長)[pdf]

17:25    総括
花岡 誠之(日立製作所 研究開発グループデジタルサービス研究統括本部・統括本部長)

17:35    閉会挨拶             馬島 知恵(日立製作所・執行役常務)

17:40     閉会

日立東大ラボ・産学協創フォーラム「第 7 回 Society5.0 を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」の資料・映像を公開しました。

2025.1.23 動画公開:プログラムの各タイトルからご視聴ください

日立東大ラボ・産学協創フォーラム
「第 7 回 Society5.0 を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」

【開催概要】
日時:2025年1月10日(金) 13:30~16:20
会場:ハイブリット開催(本会場:伊藤国際学術研究センター謝恩ホール、zoom オンライン)
交通アクセス:https://www.u-tokyo.ac.jp/adm/iirc/ja/access.html
主催:日立東大ラボ

■開催趣旨
日立東大ラボでは、2018 年から提言「Society5.0 を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」を第 6 版まで発刊し、2050 年からのバックキャストによるエネルギー需給シミュレーションを起点に据えて、カーボンニュートラル(CN)を実現する過程において、バックキャストとフォアキャストのギャップ克服の対策、2030 年に実現可能なエネルギー協調の定量的試算、および国際連携を含むエネルギートランジションシナリオについて、提言を重ねてきた。これまでの活動期間内に日本を取り巻く情勢は刻々と変化を続けており、地震や台風といった災害に対するレジリエンス対応、国際情勢に伴う燃油価格高騰のエネルギー需給に対する考察、データセンターをはじめとする ICT 分野のエネルギー需要増大への対応などを発信した。
第 7 回産学協創フォーラムでは、日立東大ラボで提言している「統合的トランジション」について、電力システムをはじめとするカーボンニュートラル実現に欠かせない社会システムへの推進のために、具体的事例や配慮などを交えて日立東大ラボの取り組みを紹介するとともに、議論を深める。


■プログラム 【リーフレット(PDF)】

ファシリテータ
吉村 忍(東京大学特任教授)、吉本 尚起(日立製作所 主管研究員)

1. 開会挨拶 【動画/日本語】 【Movie/English】
藤井 輝夫(東京大学 総長)、東原 敏昭(日立製作所 取締役会長 代表執行役)

2. 日立東大ラボの活動と提言書第7版の概要(13:40-14:10)
【動画/日本語】 【Movie/English】 【資料(PDF)】
楠見 尚弘(日立製作所 研究開発グループ サステナビリティ研究統括本部長)、
吉村 忍(東京大学大学院新領域創成科学研究科 特任教授)

3. パネルディスカッション 統合的トランジションに向けた取組と成長戦略(14:25 -16:10)

セッション1 「グリーン変革の新たなフェーズにおける日本」(14:25-15:15)
【動画/日本語】 【Movie/English】

モデレーター:東京大学 大学院法学政治学研究科 教授 城山 英明
鈴木 朋子 日立製作所 研究開発グループ 技師長
パネリスト(敬称略):
畠山陽二郎 資源エネルギー庁 次長
チリツィ・マルワラ 国連大学学長
上野貴弘 電力中央研究所上席研究員

セッション2 「エネルギートランジション」 -デジタル活用で創る発展的カーボンニュートラル社会-(15:20-16:10)【動画/日本語】 【Movie/English】

モデレーター:東京大学 大学院工学系研究科 教授 小宮山 涼一
パネリスト(敬称略):
筑紫正宏 資源エネルギー庁 電力基盤整備課長
伊藤公一朗 シカゴ大学教授
大橋弘 東京大学副学長
岩船由美子 東京大学生産技術研究所教授
山田竜也 日立製作所営業統括本部 営業企画・国際本部 担当本部長

4.閉会挨拶(16:10-16:20)【動画/日本語】 【Movie/English】
西澤 格(日立製作所 執行役常務 CTO)
出口 敦(東京大学 執行役・副学長、日立東大ラボ長)

■ 研究交流の場 16:20-17:00(本会場のみ)
提言書第 7 版策定に当たり、日立東大ラボでの検討結果をパネル展示いたします。研究交流の場としてご活用頂きたく存じます。

日立東大ラボ・産学協創フォーラム 「第6回 Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」を 開催しました。

2024.4.15 動画公開:プログラムの各タイトルからご視聴くださいPDFが開きます

【日時】2024年2月28日(水)13:30~17:10
【会場】安田講堂 大講堂(東京大学本郷キャンパス)(東京都文京区本郷7-3-1)/オンライン
【交通アクセス】https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_01_j.html
【主催】日立東大ラボ
【言語】日本語 【参加費】無料

 

■開催趣旨
日立東大ラボでは、2018年から提言「Society5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」を第5版まで発刊し、2050年からのバックキャストによるエネルギー需給シミュレーションを起点に据えて、カーボンニュートラル(CN)を実現する過程において、バックキャストとフォアキャストのギャップ克服の対策、2030年に実現可能なエネルギー協調の定量的試算、および国際連携を含むエネルギートランジションシナリオについて、提言を重ねてきた。これまでの活動期間内に日本を取り巻く情勢は刻々と変化を続けており、地震や台風といった災害に対するレジリエンス対応、国際情勢に伴う燃油価格高騰のエネルギー需給に対する考察などを発信した。
第6回産学協創フォーラムでは、これまでの日立東大ラボの活動を振り返るとともに、カーボンニュートラルの実現に向けて社会や産業の構造変革が伴うことに着目し、実現課題に直面し始めた中でその方向性とエネルギーシステムへの影響を分析する。また、長期にわたる計画とマネジメントが必要となるエネルギーインフラに対するあるべき方向性とそれを支える制度・政策にカーボンニュートラルの到達時の推定から具体的なアクションに移行する日立東大ラボの取り組みについて報告するとともに、検討内容をパネルディスカッションにて議論する。


■プログラム

ファシリテータ
東京大学大学院工学系研究科教授・吉村 忍
日立製作所 研究開発グループ 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ長・馬場淳史

1.開会挨拶(13:30-13:40)【動画】
東京大学 総長・藤井輝夫、日立製作所 取締役会長 代表執行役・東原 敏昭

2.日立東大ラボの活動および提言概要(13:40-14:00)【動画】【資料PDF】
東京大学大学院工学系研究科 教授・吉村 忍
日立製作所 研究開発グループ サステナビリティ研究統括本部長・楠見 尚弘

3.日立東大ラボからの報告と議論(14:00 -17:00)【動画】
第1部 カーボンニュートラルとともに進む成長戦略 (14:00-15:25)

「社会および産業変革を取り入れたエネルギーシステムのあるべき姿と成長戦略」(14:00-14:25)【資料PDF】
東京大学 大学院工学系研究科 教授・小宮山 涼一
日立製作所 研究開発グループ 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ 研究主幹・ 伊藤 智道

「社会成長を支えるエネルギーシステム:電力システム制度改革の論点とイノベーション」(14:25-14:40)【資料PDF】
東京大学 副学長・大橋 弘

討論:カーボンニュートラルとともに進む産業・地域の成長戦略(14:40-15:25)
カーボンニュートラルに伴うエネルギーシステムの変化はエネルギーのコストや需給に対して、これまでの常識にとらわれない新たな価値やイノベーションを評価していく必要がある。今後予想されるカーボンニュートラルに伴うエネルギーを取り巻く産業や地域の変化をいかに成長へつなげることができるか、有識者を交えた議論を展開する。

モデレーター:東京大学生産技術研究所 特任教授・荻本和彦
環境省 地域脱炭素事業推進課長・近藤 貴幸
ソフトバンク株式会社CSR本部長 ESG推進室長・池田 昌人
三重大学名誉教授、坂内設計事務所・坂内 正明

—– 15:25 -15:45 休憩 —–

第2部 気候、エネルギー、環境をめぐる地政学的変化の中の日本【動画】

「変化するグローバル・ランドスケープと統合的なトランジション」(15:45-16:10)【資料PDF】
日立製作所 研究開発グループ 技師長・鈴木 朋子

討論:アジア太平洋地域の中の日本の挑戦(16:10-16:55)
エキスパート・インタビューとスタディに基づき、気候、エネルギー、環境をめぐる地政学の変化のなかで、求められる統合的なトランジションの道筋の手がかりを示す研究展望を共有する。特に、カーボンニュートラルとネイチャーポジティブ経済の統合、グリーンイノベーションをめぐる国内の課題、アジア太平洋地域との国際連携を通じたトランジションの道筋について議論する。

モデレーター:東京大学未来ビジョン研究センター特任教授・芳川 恒志
東京大学未来ビジョン研究センター教授・高村ゆかり
東アジア・アセアン経済研究センター事務総長・渡辺哲也

4.閉会挨拶(17:00-17:10)【動画】
日立製作所 執行役常務 CTO・西澤 格
東京大学 理事・副学長・津田 敦

日立東大ラボ・産学協創フォーラム 「第5回 Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」の英語版資料を公開しました。

日立東大ラボ・産学協創フォーラム 「第5回 Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」の英語版資料を公開しました。

5th H-UTokyo Lab. Industry-Academia Collaboration Forum “Toward Realizing Energy Systems to Support Society 5.0” was held.

 

日立東大ラボ ハビタット・イノベーションプロジェクト・オンラインセミナー「Society 5.0のアーキテクチャー~人中心と持続可能性の両立~」の配信を開始しました。

本日よりオンラインセミナー「Society 5.0のアーキテクチャー~人中心と持続可能性の両立~」のオンデマンド配信を開始いたしました。

オンラインセミナー「Society 5.0のアーキテクチャー~人中心と持続可能性の両立~」

ご視聴後、よろしければアンケートにお答えください。
なお、以下の肩書はセミナー開催時のものです。

1. 全体概要

出口 敦
(東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授/日立東大ラボ ハビタット・イノベーションPJ プロジェクトリーダー)

2. 6つのキーファクター


※「スマートシティデータガバナンス ガイドライン」は こちらよりご覧ください。

はじめに
松岡 秀行((株)日立製作所研究開発グループ 基礎研究センタ 技術顧問 兼 日立東大ラボ長)

社会的な受容
唐沢 かおり(東京大学大学院人文社会系研究科 教授)

生活者参画
笹尾 知世(東京大学大学院新領域創成科学研究科 特任助教)

スマートシティのQoL評価
鈴木 敬((株)日立製作所研究開発グループ 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ)

データガバナンス
渡部 俊也(東京大学執行役・副学長/未来ビジョン研究センター 副センター長・教授)

データインフラのエコシステム
古屋 聡一((株)日立製作所研究開発グループ サービスシステムイノベーションセンタ 主管研究員)

3. 都市サービスの社会実装

スマートエイジング

飯島 勝矢(東京大学高齢社会総合研究機構 機構長・教授/未来ビジョン研究センター 教授)
直野 健((株)日立製作所研究開発グループ デジタルプラットフォームイノベーションセンタ 主管研究員)
佐藤 嘉則((株)日立製作所研究開発グループ 社会イノベーション協創センタ プロジェクトマネージャー)

価値創造型インフラマネジメント

吉村 忍(東京大学 副学長/大学院工学系研究科 教授/日立東大ラボ長)
牧原 出(東京大学先端科学技術研究センター 教授)
吉本 尚起((株)日立製作所 研究開発グループ 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ 主任研究員)

データ駆動型都市の市民対話

尾﨑 信(東京大学大学院新領域創成科学研究科 特任研究員)

4. 実装プロセス

井桁 由貴(東京大学大学院新領域創成科学研究科 特任研究員)

5. おわりに

鈴木 教洋((株)日立製作所 執行役常務CTO 兼 研究開発グループ長)

■ オンラインセミナーに関するご質問・お問合せ先 ■

日立東大ラボ ハビタット・イノベーションプロジェクト事務局:
20230317forum [at] ht-lab.ducr.u-tokyo.ac.jp

日立東大ラボ ハビタット・イノベーションプロジェクト 座談会 「デジタル社会の未来を語る」を開催・オンラインセミナー「Society 5.0のアーキテクチャー~人中心と持続可能性の両立~」の配信を開始しました。

日立東大ラボ ハビタット・イノベーションプロジェクト 座談会
「デジタル社会の未来を語る」

【開催趣旨】

 「Society 5.0」が、サイバー空間とフィジカル空間の高度な融合により、経済的発展と社会的課題の解決を両立し、人々が快適で活力に満ちた質の高い生活を送ることができる人間中心の社会として提唱されてから、約7年が経過しました。Web3.0やメタバース、デジタル田園都市構想など、デジタル社会に向けたさまざまな新技術や施策が登場してきた一方で、COVID-19による社会変化を踏まえながら、「Society 5.0」に向けたアーキテクチャーを構築し、そのビジョンを社会実装していくには、いまだ多くの課題が残っています。
本座談会では、日立東大ラボ ハビタット・イノベーションプロジェクトが第二期(2020~22年度)で取り組んできた人中心で持続可能なスマートシティ実現のための提言を紹介させていただくとともに、デジタル社会の実現に関わる多様な専門分野を持つ産学官の識者が集い、デジタル社会の未来についての議論を展開します。
座談会当日より、オンラインセミナー「Society 5.0のアーキテクチャー~人中心と持続可能性の両立~」の配信も開始いたしますので、併せてご視聴ください。

座談会のライブ配信は終了いたしました。
多数の皆さまのご視聴をいただき、どうもありがとうございました。
■ アーカイブ配信 ■

■ 座談会・オンラインセミナーに関するご質問・お問合せ先 ■

日立東大ラボ ハビタット・イノベーションプロジェクト事務局:
20230317forum [at] ht-lab.ducr.u-tokyo.ac.jp

■ 開催概要 ■

日立東大ラボ ハビタット・イノベーションプロジェクト 座談会 「デジタル社会の未来を語る」

【日時】2023年3月17日 15:00 ~ 16:30(予定)
【開催方法】オンライン開催(要事前申込・配信用URLはお申込み後にご連絡いたします)
(後日、オンデマンド配信を予定しています)
【主催】日立東大ラボ
【言語】日本語

■ 座談会プログラム ■

※プログラムは、予告なく変更される場合がございます。

ファシリテータ
出口 敦(東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授/日立東大ラボ ハビタット・イノベーションPJ プロジェクトリーダー)
パネリスト
南雲 岳彦((一社)スマートシティ・インスティテュート 専務理事)
奈良 裕信(内閣府 参事官(社会基盤担当))
越塚 登(東京大学大学院情報学環 教授)
鍛 忠司(日立製作所 研究開発グループ サービスシステムイノベーションセンタ 主管研究長)

第一部
日立東大ラボハビタット・イノベーションプロジェクト Phase2の取り組み紹介

第二部
テーマ1:「これまでのスマートシティ推進から見えてきた課題」
テーマ2:「未来をめざして必要な取り組みとは」
テーマ3:「日本発デジタル社会のグローバル展開へ向けて」

■ オンラインセミナー ■

座談会終了後、オンラインセミナー「Society 5.0のアーキテクチャー~人中心と持続可能性の両立~」のオンデマンド配信を開始いたします。配信用URLは3/17よりご案内いたします。

オンラインセミナー「Society 5.0のアーキテクチャー~人中心と持続可能性の両立~」

1. 全体概要

出口 敦
(東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授/日立東大ラボ ハビタット・イノベーションPJ プロジェクトリーダー)

2. 6つのキーファクター

はじめに
松岡 秀行((株)日立製作所研究開発グループ 基礎研究センタ 技術顧問 兼 日立東大ラボ長)

社会的な受容
唐沢 かおり(東京大学大学院人文社会系研究科 教授)

生活者参画
笹尾 知世(東京大学大学院新領域創成科学研究科 特任助教)

スマートシティのQoL評価
鈴木 敬((株)日立製作所研究開発グループ 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ)

データガバナンス
渡部 俊也(東京大学執行役・副学長/未来ビジョン研究センター 副センター長・教授)

データインフラのエコシステム
古屋 聡一((株)日立製作所研究開発グループ サービスシステムイノベーションセンタ 主管研究員)

3. 都市サービスの社会実装

スマートエイジング
飯島 勝矢(東京大学高齢社会総合研究機構 機構長・教授/未来ビジョン研究センター 教授)
直野 健((株)日立製作所研究開発グループ デジタルプラットフォームイノベーションセンタ 主管研究員)
佐藤 嘉則((株)日立製作所研究開発グループ 社会イノベーション協創センタ プロジェクトマネージャー)

価値創造型インフラマネジメント
吉村 忍(東京大学 副学長/大学院工学系研究科 教授/日立東大ラボ長)
牧原 出(東京大学先端科学技術研究センター 教授)
吉本 尚起((株)日立製作所 研究開発グループ 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ 主任研究員)

データ駆動型都市の市民対話
尾﨑 信(東京大学大学院新領域創成科学研究科 特任研究員)

4. 実装プロセス

井桁 由貴(東京大学大学院新領域創成科学研究科 特任研究員)

5. おわりに

鈴木 教洋((株)日立製作所 執行役常務CTO 兼 研究開発グループ長)

※肩書はセミナー開催時のものです。

日立東大ラボ・産学協創フォーラム 「第5回 Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」を 開催しました。

日立東大ラボ・産学協創フォーラム
「第5回 Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」

【開催趣旨】

日立東大ラボではこれまで、2050年からのバックキャストによる各ドメインのトランジションシナリオを起点に据え、カーボンニュートラル(CN)を実現する過程における調整力と安定電源の必要性および、電化困難な分野のイノベーションと、これらを実現するための産業界のトランジションに向けた制度・政策について述べてきました。
一方で、ロシアによるウクライナ侵攻などの激変する国際情勢は資源価格や電力価格の高騰、電力需給ひっ迫や物価高騰といった社会の混乱を引き起こしており、エネルギーや経済安全保障も視野に入れた「S+3E」の堅持とCNとの両立が必要です。
今回の産学協創フォーラムでは、これまでの日立東大ラボの活動を振り返りながら、Society 5.0の実現がエネルギー分野にどのような影響を及ぼすか考え、エネルギートランジションシナリオを策定し、CN社会の実現に向けたインサイトをまとめます。また、エネルギーシステムについて定量的に分析するとともに、複雑に交錯する課題を包括的に分析・評価して解決を進めるためのエネルギーシステムの実現について議論を深めます。

本フォーラムは終了いたしました。
多数の皆さまのご視聴をいただき、どうもありがとうございました

■ フォーラムに関するご質問・お問合せ先 ■

日立東大ラボ エネルギー・フォーラム事務局:
20230125forum [at] ht-lab.ducr.u-tokyo.ac.jp

■ 提言書 ■

提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第5版)

提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第5版)(日本語)

Proposal “Toward Realizing Energy Systems to Support Society 5.0″(Ver.5) (Eng.)

■ 収録動画 ■

1. 開会挨拶(13分58秒)【YouTube

2. ビデオメッセージ(19分29秒)【YouTube

3. 日立東大ラボの取組みと提言概要(14分16秒)【YouTube

4. 日立東大ラボからの報告
第1部 エネルギートランジション(25分08秒)【YouTube

第2部 Society 5.0を支えるエネルギーシステム(53分39秒)【YouTube

第3部 デジタルで導くエネルギー・社会のイノベーション(39分05秒)【YouTube】

5. パネルディスカッション(1時間5分17秒)【YouTube

6. 閉会挨拶(10分05秒)【YouTube

報告資料は本ページ内プログラムの各タイトルからご覧いただけます。

■ リーフレット ■

[リーフレット(PDF)]

■ 開催概要 ■

日立東大ラボ・産学協創フォーラム
「第5回 Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」

【日時】2023年1月25日(水)13:00~17:10 ポスターセッション 17:20~18:10
【会場】安田講堂 大講堂(東京大学本郷キャンパス)(東京都文京区本郷7-3-1)/オンライン
【交通アクセス】https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_01_j.html
【主催】日立東大ラボ
【言語】日本語

■ プログラム ■

※プログラムは、予告なく変更される場合がございます。

ファシリテータ
吉村 忍(東京大学 副学長・日立東大ラボ長)
馬場 淳史(日立製作所 研究開発グループ 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ長)
1. 開会挨拶(13:00~13:10)

藤井 輝夫(東京大学 総長)
東原 敏昭(日立製作所 取締役会長 代表執行役)

2. ビデオメッセージ(13:15~13:30)

Professor Mary Ryan
(Vice-Provost (Research and Enterprise), Imperial College London)

3. 日立東大ラボの取組みと提言概要(13:30~13:45)

吉村 忍(東京大学 副学長・日立東大ラボ長)

4. 日立東大ラボからの報告(13:45~15:35)
第1部 エネルギートランジション

地政学的危機とトランジションのパスウェイ:変動するランドスケープと地域からの視座

城山 英明(東京大学 法学政治学研究科 教授)
鈴木 朋子 (日立製作所 研究開発グループ 技師長)

第2部 Society 5.0を支えるエネルギーシステム

カーボンニュートラル社会に向けたエネルギー基幹システムの S+3E

横山 明彦(東京大学 名誉教授)

地域リソースの協調でエネルギー安定供給に応えるエネルギー協調制御プラットフォーム

荻本 和彦(東京大学 生産技術研究所 特任教授)

地域社会とともに実現する持続可能なエネルギーイノベーション

伊藤 智道(日立製作所 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ 研究主幹)

第3部 デジタルで導くエネルギー・社会のイノベーション

2050 年カーボンニュートラルを想定したエネルギーシミュレーション

小宮山 涼一 (東京大学 工学系研究科 教授)

カーボンニュートラルをめざす都市とエネルギーの連携シミュレーション

吉本 尚起(日立製作所 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ 主任研究員)

持続可能な社会・産業を実現するカーボンニュートラルに向けたエネルギー政策

大橋 弘(東京大学 副学長)

———————-休憩(15:35~15:55)———————-

5. パネルディスカッション(15:55~17:00)

データ利活用で導くエネルギー・地域イノベーションによる価値創造
カーボンニュートラルトランジションにはエネルギーS+3E を前提としたデータ利活用によるマネジメント、シミュレーション等の予見性が重要である。また、エネルギー需要家のデータをはじめとする地域社会のデータ利活用は、温室効果ガスサプライチェーン排出量 Scope3 の算定はもとより、地域の価値創造に大きな影響を与える。本パネルディスカッションではデータ利活用によるエネルギーや地域社会のイノベーションを通じた価値創造について議論する。

ファシリテータ:
吉村 忍(東京大学 副学長・日立東大ラボ長)
鈴木 朋子(日立製作所 研究開発グループ 技師長)

パネリスト(五十音順):
穴井 徳成様(東京電力ホールディングス株式会社 経営企画ユニット 系統広域連系推進室長)
井上 裕司様(株式会社トクヤマ 経営企画本部 カーボンニュートラル戦略室長)
小川 要様(資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 電力基盤整備課長)
本島 靖様(会津若松市役所 企画政策部副参事 兼 企画調整課スマートシティ推進室長)
吉高 まり様(三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社 フェロー)
大橋 弘(東京大学 副学長)

6. 閉会挨拶(17:00~17:10)

相原 博昭(東京大学 理事・副学長)
鈴木 教洋(日立製作所 執行役常務 CTO 兼 研究開発グループ長)

ポスターセッション(17:20~18:10)

これまでの検討内容を直接参加者と議論するポスターセッションを設けました。
本会場・オンラインとも設定ございますので、是非お立ち寄りいただきたくお願いします。
本会場:安田講堂・3階回廊/オンライン

日立東大ラボ・産学協創フォーラム「『第4回 Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて』 全員参加で考える持続可能なカーボンニュートラル社会の実現」の動画および報告スライドを公開しました。

2021年12月1日に開催した日立東大ラボ・産学協創フォーラム「『第4回 Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて』 全員参加で考える持続可能なカーボンニュートラル社会の実現」の模様を収録した動画および報告スライドを下記ページで公開しました。

https://www.ht-lab.ducr.u-tokyo.ac.jp/2021/12/01/news032/

動画は2022年5月末までの限定公開の予定です。

東京大学未来ビジョン研究センター 公開オンラインシンポジウム 「デジタルデータガバナンスシンポジウム -データ利活用の便益とリスクを踏まえたルールと政策-」が開催されます。

東京大学未来ビジョン研究センター(データガバナンス研究ユニット)と日立東大ラボの共催で、2022年01月14日(金)に公開オンラインシンポジウム 「デジタルデータガバナンスシンポジウム -データ利活用の便益とリスクを踏まえたルールと政策-」が開催されます。

【概要】
日程:2022年01月14日(金)14:00-17:00
開催方法:Zoom Webinar によるオンライン開催
共催:東京大学未来ビジョン研究センター・日立東大ラボ
言語:日本語
対象者:一般公開
申込:要事前申込(参加無料)。参加を希望される方は、下記ウェブサイトからお申込みください。

【ウェブサイト】
https://ifi.u-tokyo.ac.jp/event/11898/

皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております。

日立東大ラボ・産学協創フォーラム「『第4回 Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて』 全員参加で考える持続可能なカーボンニュートラル社会の実現」を開催しました。

日立東大ラボ・産学協創フォーラム
「第4回 Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」
全員参加で考える持続可能なカーボンニュートラル社会の実現

日立東大ラボでは、これまで提言「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」を第3版まで発刊し、全国に拡張する基幹エネルギーシステムと地域の分散エネルギーリソースの協調メカニズムの必要性と、協調メカニズムを支えるためのオープンなデータ公開と検証可能なプラットフォームの必要性、さらにカーボンニュートラル社会の実現には従来のエネルギーセクター中心の施策に留まらない社会全体の参画が不可避であることを述べてきました。世界規模で進むカーボンニュートラル社会の挑戦は、地球温暖化を抑制した持続可能でレジリエントな社会を構築するとともに、エネルギー転換に伴う社会負担や産業国際競争力の堅持、豊かな生活水準の構築といった将来の日本の国家像に大きな影響を与えます。第4回の産学協創フォーラムでは、2050年のカーボンニュートラル社会の実現に向けたエネルギーシステムについて定量的に分析し、バックキャスティングに基づいた制度・政策の検証とエネルギーコストの社会負担について掘り下げます。また、エネルギー転換が地域社会や生活に対してどのような変化を与えるのか、具体的な事例を示すとともに、複雑に交錯する課題を包括的に分析・評価して解決の議論を進めるための社会評価システムについて議論を深めます。

本フォーラムは終了いたしました。
多数の皆さまのご視聴をいただき、どうもありがとうございました。

報告資料は本ページ内プログラムの各タイトルからご覧いただけます。

提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第4版)(日本語)

提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第4版)(日本語)

Proposal「Toward Realizing Energy Systems to Support Society 5.0」(Ver.4)(英語)

フォーラム・リーフレット
[PDF]

フォーラムに関するご質問・お問合せ先
日立東大ラボ エネルギー・フォーラム事務局:
20211201forum [at] ht-lab.ducr.u-tokyo.ac.jp

開催概要
日立東大ラボ・産学協創フォーラム
「第4回 Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」
全員参加で考える持続可能なカーボンニュートラル社会の実現

【日時】2021年12月1日(水)13:00 – 17:55
【開催方法】オンライン
【主催】日立東大ラボ

プログラム  フライヤー(PDF)
※プログラムは、予告なく変更される場合がございます。

ファシリテータ
吉村 忍(東京大学 副学長・日立東大ラボ長)
松岡 秀行(日立製作所 研究開発グループ 基礎研究センタ 主管研究長・日立東大ラボ長)

1. 開会挨拶
藤井 輝夫(東京大学 総長)
東原 敏昭(日立製作所 代表執行役 執行役会長兼CEO)

2. 基調講演
グローバル・コモンズの責任ある管理とエネルギーシステム
石井 菜穂子(東京大学 理事・未来ビジョン研究センター 教授)
Achieving a net zero economy in Japan and across the world
Lord J. Adair Turner(Chairman, Energy Transitions Commission)

3. カーボンニュートラル社会への日立東大ラボの取組みと提言概要
吉村 忍(東京大学 副学長)
鈴木 朋子(日立製作所 研究開発グループ 技師長)

4. 日立東大ラボからの報告
カーボンニュートラル社会のエネルギーシステム
カーボンニュートラル社会に向けたエネルギー基幹システムのS+3E
横山 明彦(東京大学 大学院工学系研究科 教授)
カーボンニュートラル社会におけるエネルギー基幹システムの技術イノベーション
小野田 学(日立製作所 エネルギー業務統括本部 経営戦略本部 主任)
持続可能な社会・産業とカーボンニュートラルを協調させる制度・政策
大橋 弘(東京大学 公共政策大学院 教授 院長・大学院経済学研究科 教授)

自分ごとで考えるカーボンニュートラル社会:めざす市民生活・社会変革の方向性
2050年への公正な社会技術転換のためのトランジション・シナリオ
城山 英明(東京大学 大学院法学政治学研究科 教授)
エネルギーデジタル化で実現する持続可能な地域社会
荻本 和彦(東京大学 生産技術研究所 特任教授)
持続可能な社会に求められる循環型社会
伊藤 智道(日立製作所 研究開発グループ 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ
環境システム研究部 研究主幹)

<休憩>

5. パネルディスカッション
第一部:「2050年カーボンニュートラル社会に向けた日本の国際的役割」
カーボンニュートラル社会の実現には、社会全体が取り組むためのシステム構築と、さまざまな協調が必要となる。2050年カーボンニュートラル社会は日本だけがゴールするわけではなく、世界全体で推し進めることが重要となる。カーボンニュートラル社会の実現のために日本が果たすべき国際的役割は何か、またその推進のためのイノベーションや人材育成はどうあるべきか、議論を深めたい。

モデレータ:
吉村 忍(東京大学 副学長)
馬場 淳史(日立製作所 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ センタ長)
パネリスト(敬称略):
小川 要(資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 電力基盤整備課長 )
奥田 久栄(株式会社JERA 取締役副社長執行役員 経営企画本部長 )
西山 大輔(株式会社三菱UFJ銀行 サステナブルビジネス部長)
髙村 ゆかり(東京大学 未来ビジョン研究センター 教授
楠見 尚弘(日立ヨーロッパ リサーチディレクター)

第二部:「カーボンニュートラル社会へのトランジションと産業・エネルギー・地域の挑戦」
2021年は国際的な気候変動への取り組み、そして日本政府のカーボンニュートラル目標の発表を背景として、日本の産業における脱炭素化への動きが大きく加速した一年であった。本セッションでは、日立東大ラボで検討を進める「トランジション・シナリオ」における知見をもとに、主要なドメインにおけるリーダーをお招きし、カーボンニュートラル社会への転換の中でいかなる課題が生じており、それをどのようにして乗り越え、機会とすることができるかについて議論する。

モデレータ:
城山 英明(東京大学 大学院法学政治学研究科 教授)
鈴木 朋子(日立製作所 研究開発グループ 技師長)
パネリスト(敬称略):
平田 禎治(日産自動車株式会社 常務執行役員 車両生産技術開発本部)
小野 透(日鉄総研株式会社 常務取締役)
森 真樹 (ローカルエナジー株式会社 専務取締役
江守 正多(国立環境研究所 地球システム領域 副領域長)

6. 閉会挨拶
鈴木 教洋(日立製作所 執行役常務 CTO)
相原 博昭(東京大学 理事・副学長)

日立東大ラボ 第3回ハビタット・イノベーションフォーラム「人中心のスマートシティの構築へ ~持続可能なスマートシティに向けた5つのキーファクター~」の動画および報告スライドを公開しました。

2021年10月4日に開催した日立東大ラボ 第3回ハビタット・イノベーションフォーラム「人中心のスマートシティの構築へ ~持続可能なスマートシティに向けた5つのキーファクター~」の模様を収録した動画および報告スライド(基調講演およびハビタット・イノベーションプロジェクトからの報告)を下記ページで公開しました。

https://www.ht-lab.ducr.u-tokyo.ac.jp/2021/10/04/news028/

動画は2022年3月末までの限定公開の予定です。

日立東大ラボ 第3回ハビタット・イノベーションフォーラム 「人中心のスマートシティの構築へ ~持続可能なスマートシティに向けた5つのキーファクター~」を開催しました。

日立東大ラボ 第3回ハビタット・イノベーションフォーラム
人中心のスマートシティの構築へ
~持続可能なスマートシティに向けた5つのキーファクター~
人間中心の超スマート社会として“Society 5.0”がわが国の第5期科学技術基本計画にて提唱されてから5年を経たいま、日本国内のみならず、欧米、アジアなど世界の各地域において、グリーンフィールドから未来都市を創り上げるものや既存の都市をスマート化するものなど、様々なタイプのスマートシティの実装が進み、スマートシティは新たな段階に進みつつあります。
ただ、世界各地の都市で実装が増える中、果たして人中心のスマートシティづくりは進んでいるのでしょうか。自治体や民間企業にとって、人中心で持続可能なスマートシティとは、どのようにしてデザインし、構築していけばよいのでしょうか。実装が進む中、そうした課題が改めて問われていることを踏まえ、日立東大ラボでは、※提言書「持続可能なスマートシティの実現に向けた提言-5つのキーファクターと国による15の支援策の提案-」により、スマートシティの導入によって地域が価値を高めるために何が必要かを提言しました。
本フォーラムは、わが国がめざす“Society 5.0”の考え方に基づく人中心のスマートシティを地域自らがデザインし、実装する上で重要なキーファクターについて掘り下げると共に、スマートシティの評価や担い手の人財育成の方策といった重点課題にスポットをあて、関連する産学官のステークホルダーと議論し、提言の主旨を共有することを目的に開催いたします。

本フォーラムは終了いたしました。
多数の皆さまのご視聴をいただき、どうもありがとうございました。

フォーラム・リーフレット
[PDF]

提言書
持続可能なスマートシティの実現に向けた提言-5つのキーファクターと国による15の支援策の提案-

フォーラムに関するご質問・お問合せ先
日立東大ラボ ハビタット・イノベーションプロジェクト事務局:
20211004forum [at] ht-lab.ducr.u-tokyo.ac.jp

開催概要
 日立東大ラボ 第3回ハビタット・イノベーションフォーラム
人中心のスマートシティの構築へ
~持続可能なスマートシティに向けた5つのキーファクター~

【日時】2021年10月4日(月) 13:00 – 17:50
【開催方法】オンライン
【主催】日立東大ラボ
【言語】日本語

プログラム  フライヤー(PDF)

※プログラムは、予告なく変更される場合がございます。
司会
松岡 秀行(日立製作所 研究開発グループ 主管研究長 兼 日立東大ラボ長)

<開会挨拶>
小島 啓二(日立製作所 代表執行役 執行役社長 兼COO)
相原 博昭(東京大学 理事・副学長)
【ビデオメッセージ】 山室 芳剛氏(世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター長)

【第1部】基調講演
これからのスマートシティを考える
柳川 範之氏(東京大学 大学院経済学研究科 教授)
つくばスーパーサイエンスシティへの挑戦の取組み
鈴木 健嗣氏(筑波大学 システム情報系 教授・つくば市顧問(スマートシティ担当))

ハビタット・イノベーションプロジェクトからの報告
人中心の持続可能なスマートシティ実装へ向けて~日立東大ラボからの提言~
出口 敦(東京大学 大学院新領域創成科学研究科 研究科長・教授)

【ビデオメッセージ】
「Data Technology and Urban Design: How to Make Bangkok More Walkable」
Niramon Serisakul(Director, Urban Design and Development Center (UddC)
Assistant Professor, Chulalongkorn University, Bangkok,Thailand)

2050年のめざすべき国土構造
古屋 聡一(日立製作所 研究開発グループ 社会システムイノベーションセンタ 主管研究員)

人中心のスマートシティの評価とQoL
笹尾 知世(東京大学 大学院新領域創成科学研究科 特任助教)

データを活用した人に寄り添うスマートエイジングの取組み
直野 健(日立製作所 研究開発グループ デジタルプラットフォームイノベーションセンタ
主管研究員)

質疑応答

<休憩>

【第2部】パネルディスカッション
1)「人中心のスマートシティの評価の方法と課題」
ファシリテーター:
尾﨑 信(東京大学 大学院新領域創成科学研究科 特任研究員)
鈴木 敬(日立製作所 研究開発グループ 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ
環境システム研究部 主管研究員)
パネリスト:
倉谷 英和氏(内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 企画官)
東浦 亮典氏(東急株式会社 沿線生活創造事業ユニット
フューチャー・デザイン・ラボ管掌 執行役員)
南雲 岳彦氏(一般社団法人スマートシティ・インスティテュート 専務理事)
唐沢 かおり(東京大学 大学院人文社会系研究科 教授)
笹尾 知世(東京大学 大学院新領域創成科学研究科 特任助教)

<小休憩>

2)「持続可能なスマートシティづくりを担う人財育成」
ファシリテーター:
出口 敦(東京大学 大学院新領域創成科学研究科 研究科長・教授)
古谷 純(日立製作所 東京社会イノベーション協創センタ デザイナ/
松山アーバンデザインセンタ プロジェクトディレクタ)
パネリスト:
鈴木 健嗣氏(筑波大学 システム情報系 教授・つくば市顧問(スマートシティ担当))
日野 敏幸氏(三井不動産株式会社 S&E総合研究所 所長)
弘中 秀治氏(宇部市 商工水産部 成長産業創出課 主幹)
大隅 英貴(日立製作所 ライフ事業統括本部 デジタルフロント事業部 事業部長)
鹿志村 香(日立製作所 専門理事 未来投資本部 エイジングソサエティプロジェクト
プロジェクトリーダー 兼 研究開発グループ 技師長)

<まとめ>
出口 敦(東京大学 大学院新領域創成科学研究科 研究科長・教授)

<閉会挨拶>
吉村 忍(東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授)
鈴木 教洋(日立製作所 執行役常務 CTO 兼 研究開発グループ長 兼
コーポレートベンチャリング室長)

「日立東大ラボ:持続可能な社会の転換に向けたトランジション研究ワークショップ」を開催します。

東京大学未来ビジョン研究センターと日立東大ラボ(エネルギープロジェクト・WG3)の共催で、2021年3月18日(木)に「持続可能な社会の転換に向けたトランジション研究ワークショップ」を開催いたします。

【概要】
日程:2021年03月18日(木)
時間:13:00-17:00
会場:オンライン開催(Zoomウェビナー)
主催:東京大学未来ビジョン研究センター、日立東大ラボ(WG3)
言語:日本語
定員:300名
参加申込:要事前申込。定員に達し次第、受付を終了します。

【ウェブサイト】
https://ifi.u-tokyo.ac.jp/event/9130/

参加を希望される方は、上記ウェブサイトよりお申込みください。

皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております。

日立東大ラボ・産学協創フォーラム 「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第3回) の報告スライドおよび動画を公開しました。

日立東大ラボ・産学協創フォーラム 「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第3回) の発表スライドおよび動画を下記ページで公開しました。

https://www.ht-lab.ducr.u-tokyo.ac.jp/2021/01/18/news22/

動画は5カ月間の限定公開の予定です。

日立東大ラボ・産学協創フォーラム 「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第3回) を開催しました。

日立東大ラボ 産学協創フォーラム
「第3回Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」

~2050年カーボンニュートラルに向けた
エネルギーシステムおよび社会技術シナリオの構築による価値創造~
日立東大ラボではこれまで基幹システムと地域社会が協調する電力エネルギーシステムを検討してきました。
今回は「2050年カーボンニュートラル」に向けたSociety 5.0社会における地域社会、産業構造の協調に関する成果を紹介するとともに、電力システムに留まらない社会技術シナリオ策定の試みを共有し、エネルギーを取り巻く価値創造への議論を深めます。

本フォーラムは終了いたしました。
多数の皆さまのご視聴をいただき、どうもありがとうございました。

提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第3版)(日本語)

提言書「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第3版)(日本語)
前半:まえがきおよび1-4章
後半:5-8章および付録

Proposal「Toward Realizing Energy Systems to Support Society 5.0」(Ver.3)(英語)

発表スライド
(1)「活動方針の概要と提言書概要
吉村 忍  東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授・日立東大ラボ長
(2)「コロナ禍を踏まえた環境・エネルギーのグローバル動向
森田 歩  日立製作所 研究開発グループ テクノロジーイノベーション統括本部 副統括本部長
(3)「2050年カーボンニュートラルに向けた社会技術シナリオ
城山 英明 東京大学 未来ビジョン研究センター 副センター長・公共政策大学院 教授・大学院法学政治学研究科 教授
鈴木 朋子 日立製作所 研究開発グループ 技師長
(4)「電力基幹システムの課題と2030年に向けたアクション
横山 明彦 東京大学 大学院工学系研究科 教授
渡辺 雅浩 日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ 主管研究員
(5)「持続可能な地域社会に向けたエネルギーの協調メカニズム
荻本 和彦 東京大学 生産技術研究所 特任教授
伊藤 智道 日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ 研究主幹
(6)「カーボンニュートラルにおける社会経済的課題と構造転換
大橋 弘 東京大学 公共政策大学院 院長
小野田 学 日立製作所 エネルギー業務統括本部 経営戦略本部 主任

フォーラムに関するご質問・お問合せ先

日立東大ラボ エネルギー・プロジェクト事務局:
20210118forum [at] ht-lab.ducr.u-tokyo.ac.jp

開催概要
 日立東大ラボ・産学協創フォーラム
「Society 5.0を支えるエネルギーシステムの実現に向けて」(第3回)
~2050年カーボンニュートラルに向けた
エネルギーシステムおよび社会技術シナリオの構築による価値創造~

【日時】2021年1月18日(月) 13:00 – 17:30
【開催方法】オンライン
【主催】日立東大ラボ
【言語】日本語
【趣旨】

東京大学と日立製作所は、人類に豊かさをもたらす「Society 5.0」の実現に向けたビジョンを創生して、イノベーションを創造するため、「産学協創」の新たなスキームの下、2016 年 6 月 20 日、東京大学内に「日立東大ラボ」を設置した。活動分野の一つとして、エネルギー分野を対象に、将来のエネルギーシステム像、および、その実現に必要となる政策・制度的シナリオと評価プラットフォームの重要性を検討し、過去2回の提言書発行と公開討論を通じて活動内容を共有してきた。今年度は、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みが世界的に加速する中、日本も政策目標として表明したこの課題を、「2050 年のめざす姿への具体的な取り組みとしての社会技術シナリオ」を検討している。また、「シナリオの技術的・経済的な観点での妥当性評価に加えて、政策・制度やエネルギーが人々の暮らしにもたらす価値観」について議論している。今般、上記の環境・エネルギー分野の検討結果を提言書第三版としてまとめた。本フォーラムでは、その内容を紹介するとともに、様々な関係者との議論を通じて問題意識を共有する。

プログラム  フライヤー(PDF)

※プログラムは、予告なく変更される場合がございます。
ファシリテータ
吉村 忍 東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授・日立東大ラボ長
松岡 秀行 日立製作所 研究開発グループ 基礎研究センタ 主管研究長

13:00-13:10<開会挨拶>
五神 真  東京大学 総長
中西 宏明 日立製作所 取締役会長 執行役

<日立東大ラボからの報告>
13:10-13:50【昨今の環境・エネルギーにおける変化とカーボンニュートラルに向けた長期的対応】
(1)「活動方針の概要と提言書概要」
吉村 忍  東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授・日立東大ラボ長
「コロナ禍を踏まえた環境・エネルギーのグローバル動向」
森田 歩  日立製作所 研究開発グループ テクノロジーイノベーション統括本部 副統括本部長
(2)「2050年カーボンニュートラルに向けた社会技術シナリオ」
城山 英明 東京大学 未来ビジョン研究センター 副センター長・公共政策大学院 教授・大学院法学政治学研究科 教授
鈴木 朋子 日立製作所 研究開発グループ 技師長

13:50-14:00 休憩

14:00-15:15【電力・エネルギーシステムの方向性~2050年からのバックキャスティング~】
(1) 「電力基幹システムの課題と2030年に向けたアクション」
横山 明彦 東京大学 大学院工学系研究科 教授
渡辺 雅浩 日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ 主管研究員
(2) 「持続可能な地域社会に向けたエネルギーの協調メカニズム」
荻本 和彦 東京大学 生産技術研究所 特任教授
伊藤 智道 日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ 研究主幹
(3) 「カーボンニュートラルにおける社会経済的課題と構造転換」
大橋 弘 東京大学 公共政策大学院 院長
小野田 学 日立製作所 エネルギー業務統括本部 経営戦略本部 主任

15:15-15:35 休憩・質問の受付

<パネルディスカッション>
15:35-16:25 第一部:「2050年カーボンニュートラル社会を見据えた挑戦」
気候変動問題は世界の共通認識・課題となり、2020年カーボンニュートラル化を宣言する国々が多数登場した。2050年のカーボンニュートラルを実現するためには、電力・運輸・産業・ビル/住宅など、全ての分野で脱炭素化を推進する取り組みが必要であり、技術的にも、政策・制度面でも大きなチャレンジである。エネルギーの価値「3E+S」のバランスが変わってきたとも言える。こうした状況の変化において、我々はどのような社会をめざすべきか。実現のための課題は何か。それらをどのように解決すべきか。これらについて、グローバルな視点・国際関係を含めて議論する。

モデレータ:
吉村 忍  東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授・日立東大ラボ長
楠見 尚弘  日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ センタ長
パネリスト(敬称略):
岡本 浩  東京電力パワーグリッド(株) 取締役副社長
荻本 和彦  東京大学 生産技術研究所 特任教授
関谷 毅史  環境省 地球環境局 総務課長
森本 将史  資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 電力供給室 室長
山地 徹  清水建設(株) 代表取締役副社長 副社長執行役員
山田 竜也  日立製作所 エネルギー業務統括本部 経営戦略本部 担当本部長

16:25-16:30 休憩

16:30-17:20 第二部:「Society 5.0 のエネルギーシステムと新たな価値」
Society 5.0は、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムによって、経済発展と社会課題の解決を両立する人間中心社会である。そこではデータが重要な役割を果たし、データドリブンによって様々な価値が提供される。エネルギーシステムについても同様であり、ここではネットゼロへの移行をより広い社会的コンテクストから捉えながら、その将来像と乗り越えるべき課題について検討する。特に、(1)都市における人々の生活の変容やデータに基づく市民参加のあり方、(2)金融、サプライチェーンにおける脱炭素化と産業構造の変革、(3)エネルギーにかかわる社会的合意や意思決定のあり方などに注目しながら、将来のエネルギーシステムに求められる新たな価値について議論する。

モデレータ:
城山 英明 東京大学 未来ビジョン研究センター 副センター長・公共政策大学院 教授・大学院法学政治学研究科 教授
鈴木 朋子 日立製作所 研究開発グループ 技師長
パネリスト(敬称略):
木南 陽介 (株)レノバ 代表取締役社長 CEO
高瀬 香絵 (一社)CDP Worldwide-Japan シニアマネージャー
松本 幹雄 日産自動車(株) 総合研究所 EVシステム研究所 エキスパートリーダー
吉村 有司 東京大学 先端科学技術研究センター 特任准教授

17:20-17:30<閉会挨拶>
藤井 輝夫 東京大学 理事・副学長
鈴木 教洋 日立製作所 執行役常務 CTO 兼 研究開発グループ長

日立東大ラボ・産学協創フォーラム
「『第2回Society 5.0の実現に向けたハビタット・イノベーションシンポジウム』 課題解決から価値創造の次世代スマートシティへ」 を開催しました。

本フォーラムは終了いたしました。
多数の皆さまのご参加をいただき、どうもありがとうございました。

パネルディスカッションの内容は雑誌「月刊事業構想」(2020年3月号)にも掲載されています。
https://www.projectdesign.jp/202003/urban-future-and-new-business/007496.php

発行日
2020年2月1日(土)
発行元
事業構想大学院大学出版部
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
開催概要
日立東大ラボ・産学協創フォーラム
「第2回Society 5.0の実現に向けたハビタット・イノベーションシンポジウム」
課題解決から価値創造の次世代スマートシティへ


[提言パンフレット]Society 5.0の実現に向けたハビタット・イノベーション
社会実装に向けた課題と提言
[PDF]

【日時】2020年1月8日(水)
展示:11:00~13:40
本会議(報告・パネルディスカッション):14:00~17:00
(開場:11:00 受付開始:13:00)
【会場】一橋大学一橋講堂および中会議場(学術総合センター2階・東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
交通アクセス:http://www.hit-u.ac.jp/hall/accessjp.html[PDF] 【主催】日立東大ラボ
【言語】日本語

プログラム  [ポスタ]

11:00-13:40 【展示】(会場:中会議場)「次世代スマートシティ実現へ向けて」

1.都市マネジメント
:サステナブルインフラ
・【提言書/ポスタ】インフラ維持管理 [提言:Society 5.0時代の持続的社会インフラ運営] ・【映像デモ/ポスタ】サステナブルインフラ提言紹介映像:「サステナブルな地域社会を創造するインフラマネジメント」提言紹介
:脱炭素 x QoL ビルマネジメント
・【ポスタ】要素研究紹介
・【映像デモ/ポスタ】エネルギー × ライフマネジメント コンセプト映像:「脱炭素化とQoL向上を両立するビルマネジメント」研究紹介
・【実機デモシステム】エネルギー × ライフマネジメント デモシステム
2.地域創生: データ駆動型都市プランニング
・【ポスタ】ステークホルダワークショップ事例(松山市)
・【ポスタ】事前復興(四国西南)
・【実機デモ/ポスタ】CityScope (松山市、豊洲)
3.スマートシティの実践 ~柏の葉スマートシティモデル~
・【ポスタ】柏の葉スマートシティコンソーシアム
・【映像デモ】柏の葉スマートシティ プロモーション映像
・【模型】柏の葉地域模型
4.都市政策・評価: People-centric Smart City
・【ポスタ】KPIリンク解説
・【ポスタ】KPIリンクをベースにした都市分類、分析(柏の葉、福岡、松山)
・【ポスタ】データ利活用に対する受容に関する社会心理学的観点からの分析、検証
・【映像デモ】People-centric Smart Cityビジョン映像
5.元気高齢社会: 次世代地域包括ケアシステム
・【ポスタ】フレイル予防/シミュレーション、模擬住居、生活、行動言語化
・【提言書/ポスタ】フレイル予防:レセプトデータx地域包括ケア [提言書] 6.ビッグデータ: 知識集約型システム
[ポスタ]
・【ポスタ】KPIリンクをベースにしたサービス開発を支える都市データ連携プラットフォーム
・【提言書/ポスタ】都市データ連携を実現する都市情報銀行の提案 [提言書] ・【映像デモ/ポスタ】東京都 官民連携データプラットフォーム構想におけるQoL (Quality of Life) 向上施策(時間用途把握,テレワーク/時差通勤提案・効果予測)
7.Social Impact Design:「下町」の暮らしから都市データを捉えなおす
・【ポスタ】日立製作所ビジョンデザインプロジェクトが中心となり推進するSocial Impact Designの活動紹介
・【ポスタ】「共助」を支えるためのしくみについてのデザイン・コンセプト作成/実証(東京東部 高自然災害リスクエリア)
・【ポスタ】2月の発信イベント

14:00-17:10 【本会議】(会場:一橋講堂)

14:00-14:05 <開会挨拶>小島 啓二(日立製作所 代表執行役 執行役副社長)

第1部「ハビタット・イノベーションプロジェクト3年間の活動報告」
14:05-14:20 ◆Part 1 プロジェクト全体像
出口 敦(東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授)

14:20-15:00 ◆Part 2 QoL向上をめざすデータ活用の課題と展望
ファシリテーター:谷 繁幸 (日立製作所 研究開発グループ 社会システム研究部長)
脱炭素化とQoL向上を両立するビルマネジメント
赤司 泰義(東京大学 大学院工学系研究科 教授)
サステナブルな地域社会を創造するインフラマネジメント
牧原 出(東京大学 先端科学技術研究センター 教授)
健康長寿社会をめざしたʼʼSmart Active Agingʼʼの実現
飯島 勝矢(東京大学 高齢社会総合研究機構 教授)

15:00-15:40 ◆Part 3 次世代スマートシティを支える都市OS構築とデータ活用の受容性
ファシリテーター:鍛 忠司(日立製作所 研究開発グループ システムイノベーションセンタ 主管研究員)
「データ駆動型都市プランニングの今〜東京2050の実践から〜」
羽藤 英二(東京大学 大学院工学系研究科 教授)
ビッグデータを用いた都市システムデザイン基盤の構築
柴崎 亮介(東京大学 空間情報科学研究センター 教授)
データ利活用に対する受容性に関する社会心理学的観点からの分析
唐沢 かおり(東京大学 大学院人文科学系研究科 教授)

15:40-15:55 <休憩>

15:55-16:55 第2部 パネルディスカッション「課題解決から価値創造へと向かう次世代スマートシティの実装」
コーディネーター:出口 敦(東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授)
パネリスト(五十音順):
石井 朋紀氏(松山市 都市整備部 まちづくりデザイン推進官)
山下 和則氏(三井不動産株式会社 執行役員・柏の葉街づくり推進部長)
中北 浩仁(日立製作所 執行役常務(アジア・パシフィック地域戦略担当)兼 日立アジア社・日立インド社 取締役会長)
大隅 英貴(日立製作所 ライフ事業統括本部 デジタルフロント事業本部長)

16:55-17:00 <閉会挨拶>吉村 忍(東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授)

17:10-19:00 懇談会

開催趣旨

日立東大ラボは、2016年6月の設立以来、企業の持つ技術開発力と大学の持つ知の力を組み合わせた研究開発を通じ、Society 5.0の実現に向けたビジョン創出、技術開発を進めて参りました。わが国の政府も「スーパーシティ」構想を公表し、「スマートシティモデル事業」を始動させるなど、Society 5.0の考え方を実装する動きは益々活発化しています。

昨年6月に開催した第1回シンポジウムでは、端緒についたハビタット・イノベーションプロジェクトの取組みをご紹介しましたが、第2回となる本シンポジウムでは、最新の成果を紹介すると共に、ハビタット・イノベーション(居住からの変革)によるSociety 5.0の実現に向けた課題や展望についての議論を深めることをめざします。

地域の課題解決から新たな価値創造へと向かう次世代スマートシティの実装にあたり、ステークホルダー間の連携・協創を加速させ、構想を国際社会に展開するための新たな一歩を踏み出すことを目的に開催するものです。

日立東大ラボ・産学協創フォーラム 「Society5.0を支える電力システムの実現に向けて」(第2回) を開催しました。

2019年4月17日(水)に標記フォーラムを開催いたしました。

【提言書/Proposal】
「Society5.0を支える電力システムの実現に向けて」 第2版(日本語)
「Toward Realizing Electricity Systems to Support Society 5.0」 Ver.2(英語)

【日時】2019年4月17日(水) 13:00 – 17:10
【会場】安田講堂 大講堂 (東京大学本郷キャンパス)
【主催】日立東大ラボ

【プログラム】
ファシリテータ
吉村 忍  東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授
松岡 秀行 日立製作所 研究開発グループ 主管研究長 兼 日立東大ラボ長
13:00-13:20 <開会挨拶>
五神 真  東京大学 総長
中西 宏明 日立製作所 取締役会長 執行役
13:20-14:20 <特別講演>
Environmental footprint of electric vehicles
Marco Miotti, Trancik Lab, Massachusetts Institute of Technology (trancik.mit.edu).
次世代電力需給プラットフォーム
根本 孝七 一般財団法人電力中央研究所 特任役員 エネルギーイノベーション創発センター所長
14:20-15:25 <日立東大ラボからの報告>
(1) 提言書の総論(全体像)
吉村 忍  東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授
(2) 提言内容の紹介
WG1 社会全体のエネルギーシステムを評価するプラットフォームおよびデータの概念設計
横山 明彦 東京大学 大学院工学系研究科 教授
佐藤 康生 日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ エネルギーマネジメント研究部 部長
WG2 長期エネルギーシナリオとSociety 5.0を実現するエネルギーの制度・政策
大橋 弘  東京大学 公共政策大学院 副院長・大学院経済学研究科 教授
中沢 健二 日立製作所 次世代エネルギー協創事業統括本部 戦略企画本部 マーケティング・戦略部 担当部長
15:25-15:50 <休憩>
15:50-17:00 <パネルディスカッション> 
「地域創生や地域活性化なども踏まえた新しいエネルギーシステムの実現」
モデレータ:
吉村 忍  東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授
森田 歩  日立製作所 研究開発グループ テクノロジーイノベーション統括本部 副統括本部長
パネリスト:
石田 建 一    積水ハウス(株) 常務執行役員 環境推進部長
岩船 由美子 東京大学 生産技術研究所 特任教授
上田 悦紀  一般社団法人日本風力発電協会(JWPA) 国際・広報部長
奥山 祐矢  環境省 地球環境局 地球温暖化対策課長
戸田 直樹  東京電力ホールディングス(株) 経営技術戦略研究所 チーフエコノミスト
林屋 均   東日本旅客鉄道(株) 鉄道事業本部 電気ネットワーク部 次長
曳野 潔   資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 電力基盤整備課長
山田 竜也  日立製作所 次世代エネルギー協創事業統括本部 戦略企画本部 本部長
17:00-17:10 <閉会挨拶>
鈴木 教洋 日立製作所 執行役常務 CTO 兼研究開発グループ長

【開催概要】

データ駆動型社会を支えるエネルギーシステムとして、基幹システムと地域社会が協調する世界を目指している。
今回は、「社会全体のエネルギーシステムを評価するプラットフォームとデータの概念設計」および「政策・制度的シナリオの策定」の2テーマを軸に検討を深めた成果を紹介すると共に、地域創生を促進する新しいエネルギーシステムの実現に向けた問題意識を共有することを目的として開催した。

日立東大ラボ・産学協創フォーラム 「Society 5.0の実現に向けたハビタット・イノベーション」を開催しました。


【プログラム】
1. 開会挨拶

鈴木 教洋      日立製作所 執行役常務 CTO 兼研究開発グループ長

2. 招待講演

「Society 5.0実現へ向けた課題と社会イノベーション」

紺野 登      多摩大学大学院 教授

3. ビデオ講演

「Activity of World Economic Forum Center for the Fourth Industrial Revolution」

Sheila Warren, Head of Blockchain and Distributed Ledger Technology(世界経済フォーラム)

Anne Toth, Head of Data Policy(世界経済フォーラム)

4. 展望と取組
4.1「日立東大ラボがめざすSociety 5.0の都市ビジョン」

出口 敦           東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授(日立東大ラボ長)

鮫嶋 茂稔        日立製作所 テクノロジーイノベーションセンタ 副統括本部長

4.2「脱炭素社会に向けた都市エネルギー・ライフマネジメント」

赤司 泰義         東京大学 大学院工学系研究科建築学専攻 教授

吉本 尚起         日立製作所 基礎研究センタ 主任研究員

4.3「人生100年時代の多様な生き方を支える都市環境」

大方 潤一郎      東京大学 高齢社会総合研究機構長/大学院工学系研究科都市工学専攻 教授

牧 敦              日立製作所 基礎研究センタ 主管研究員

4.4「地域創生のためのデータ駆動型プランニング」

羽藤 英二        東京大学 大学院工学系研究科社会基盤学専攻 教授

古谷 純           日立製作所 東京社会イノベーション協創センタ 主管デザイナ

4.5 「Society 5.0実現のためのデータ連携プラットフォーム」

柴崎 亮介       東京大学 空間情報科学研究センター 教授

川村 俊二       日立製作所 システムイノベーションセンタ リーダ主任研究員

5. パネルディスカッション
「データ駆動型社会における都市と居住のイノベーション」

○コーディネーター:

出口 敦

松岡 秀行  日立製作所 基礎研究センタ 主管研究長(日立東大ラボ長)

○パネリスト: (五十音順)

太田 直樹   New Stories代表

甲斐 隆嗣  日立製作所 社会イノベーション推進本部 本部長

鹿志村 香  日立アプライアンス 取締役

唐沢 かおり   東京大学 大学院人文社会系研究科社会文化研究専攻 教授

矢野 和男       日立製作所 フェロー

渡辺 努          東京大学 大学院経済学研究科経済専攻 教授

6. 閉会挨拶

吉村 忍          東京大学 副学長

【開催趣旨】
日立東大ラボでは、企業の持つ技術開発力と大学の持つ知の力を組み合わせた研究開発を通じ、居住からの変革= “ハビタット・イノベーション” によるSociety 5.0 のビジョンの検討、実現に向けた理論や方法についての研究、および関連技術の開発を進めております。
日立東大ラボで得られた知見に基づくSociety 5.0のビジョン、技術開発の考え方、現代の都市が抱える課題解決に向けた新たな取組みを紹介すると共に、産学官の連携や工学、人文科学、社会科学の知見を合わせた産学協創の可能性を議論したいと考え、本フォーラムを開催いたしました。

日立東大ラボ・産学協創フォーラム 「Society5.0を支える電力システムの実現に向けて」を開催しました。

【提言書/Proposal】
「Society5.0を支える電力システムの実現に向けて」 第1版(日本語)
「Toward Realizing Electricity Systems to Support Society 5.0」 Ver.1(英語)


【日時】 2018年4月18日(水) 13:00~17:00
【場所】 東京大学本郷キャンパス 伊藤謝恩ホール 伊藤国際学術研究センター(B2F)
【主催】 日立東大ラボ
【プログラム】※所属及び役職は、開催当時のものです。
ファシリテータ:
吉村 忍  東京大学 副学長,大学院工学系研究科 教授
松岡 秀行 日立製作所 基礎研究センタ 主管研究長

Ⅰ.開会挨拶
小関 敏彦 東京大学 理事・副学長
中西 宏明 日立製作所 取締役会長 執行役
Ⅱ.特別講演
Dr. Konstantin Staschus, CIGRE SC C1 Chairman (元ENTSO-E事務局長)
“Technical and Institutional Solutions for the European Transmission and
Distribution Systems in the Energy Transition Towards Renewable Energy”

Ⅲ.日立東大ラボからの提言
(1) 「Society5.0とそれを支える将来のエネルギーシステムの全体像」
吉村 忍  東京大学 副学長,大学院工学系研究科 教授
(2) 「多様化するエネルギーの価値とそれを活用した地域社会の姿」
荻本 和彦 東京大学 生産技術研究所 特任教授
佐藤 康生 日立製作所 研究開発グループ エネルギーマネジメント部 部長
(3) 「将来の電力システムにおける基幹システムの役割と変革」
横山 明彦 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
渡辺 雅浩 日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ 主管研究員
(4) 「挑戦と変革を実現する制度・政策」
大橋 弘  東京大学 大学院経済学研究科 教授
中沢 健二 日立製作所 電力ビジネスユニット 経営企画部 部長代理
Ⅳ.パネルディスカッション 「Society5.0におけるエネルギーシステムのビジョンとゴール」
モデレーター:
吉村 忍  東京大学 副学長,大学院工学系研究科 教授
森田 歩  日立製作所 研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ センタ長
パネリスト:
秋田 調  電力中央研究所 専務理事
大橋 弘  東京大学 大学院経済学研究科 教授
中上 英俊 住環境計画研究所 代表取締役会長
中出 博康 三井不動産 ビルディング本部 環境・エネルギー事業部長
曳野 潔  資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 電力基盤整備課長
山田 竜也 日立製作所 電力・エネルギー業務統括本部
次世代エネルギー協創推進本部 担当本部長
横山 明彦 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
Ⅴ.閉会挨拶
鈴木 教洋 日立製作所 執行役常務 CTO 兼研究開発グループ長

【開催概要】
東京大学と日立製作所は、Society 5.0の実現に向けてビジョンを創生し、イノベーションを創出するために、2016年6月に東京大学内に「日立東大ラボ」を設置し、その研究テーマの一つとして超スマート社会におけるデータ駆動型社会を支えるエネルギーシステム、特に電力システムについて検討してきた。本フォーラムは、今般取りまとめた提言の内容をご紹介するとともに、関係者の皆さまとの議論を通じて問題意識を共有することを目的として開催した。